クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ユニゾイン札幌に泊まって来た

 実家に帰らしてもらいます!と言ったところで実家、飛行機に乗らないと帰れない距離で遠い。おまけにもう花粉も飛んでるらしいので、そんな時には近寄りたくもない。

 

実家には気軽に帰れないけど、ビジネスホテルならいつでも気軽に泊まりにいける。別件で旅行サイトをチェックしていたら、今の時期の札幌のホテル、どこも軒並み激安だった。

 

・ユニゾイン札幌 1820円から

・ロイトン札幌  3000円から

・ベッセルイン札幌中島公園 1975円からとなっていた。安っ。

 

雪まつりも終わり、雪も融け始めて道路もぐちゃぐちゃになるこれからの季節が、多分ホテルがもっとも閑散とする時期。春節および雪まつり期間中の騒乱は何だったの???と思うくらい。狸小路では、相変わらず観光客の団体をよく見掛けるけど。

 

平日および日曜日のシングルだったら、探せば一泊5000円以下でホテルに泊まれる。それなら行ってみましょうと、今年の1月下旬にオープンしたばかりのユニゾイン札幌に泊まってきた。家人には「家出しまーす」と言い置いて。

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(以前は何があった場所なのか、さっぱり思い出せない)

ユニゾイン札幌、地下歩行空間7番出口より徒歩1分と、JR札幌駅からも至近。ただし真新しいホテルなので、地下歩行空間の最寄り出口にある地図にはホテルの表示が無いのでわかりにくい。札幌グランドホテルと、駅前通りを挟んで反対側にある。

 

時計台からも至近。ユニゾイン札幌を出て東に向かい、最初の角を右(南方向)に曲がれば、目の前に時計台が見えている。ベルギービールのお店もすぐ近く。

 一階にパン屋さん、二階には居酒屋とハンバーガーなどが食べられるアメリカンダイナー風のレストランが入ってる。アメリカンダイナー風のレストランが朝食バイキングの会場だった。

 

できたばかりのホテルなので、どこもかしこもピッカピカ。

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セミダブルの部屋は13平米とやや狭い。狭くて気密性が高いから、自宅よりずいぶん暖かく感じた。設定温度を10度下げてもヨユー、時にはエアコンを停めないと暑いくらい暖房の効きもよかった。

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窓際に机。壁にテレビ、クローゼットの代わりに壁面収納なコンパクトさ。コンパクトだけど、お茶セットもちゃんとアリ。空気清浄機というか、加湿器があればよかったのにとないものねだり。安い部屋に多くを求めてはいかん。

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大浴場はないかわりに、バスルームのお風呂はやや広め。アメニティーは最低限。無印にありそうな籐製の入れ物に入ってる。ドライヤーが、それなりに風量のあるやつで使いやすくて良かった。アメニティーはそっけないけど、鏡は曇らないタイプのうえに拡大鏡もついていて、女性に優しい仕様。

 

このホテルにはユニバーサルルームもあるらしく、ビジネス客の方だけを向いてるわけではなさそう。お年寄りにも優しげ。

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(ベッドの上でのパソコン作業にお使いくださいとなっていた、パソコン台)

一瞬狂喜するも、よく考えたらタブレット派には不要であった。。使い心地はよさそうだったので、芸の細かい心遣いですこと。

 

部屋のほとんどを占めるベッド。特にすることもないから、ベッドのうえでゴーロゴロ。いつもはリビングのソファの上でゴロゴロしてるから、場所が変わってもすることは一緒でゴーロゴロ。

 

書類とか封書とか、いつの間にかたまっていく紙ごみとか。無駄なものが一切目に入らないコンパクトな空間で、雑音もシャットアウト。めちゃ落ち着いた。分厚い本でも持ち込めば、さぞ読書がはかどりそうだった。家出る時忘れてきちゃったんだけどさ。近頃はすっかりキンドル派となってしまったので、うっかり入れ忘れてしまった。

 

夕食はすぐ近くのベルギービールのお店で。1階のパン屋さんものぞいてみたけど、どれもこれも大ぶりで持て余しそうなサイズだったので自宅へのお土産にした。一人分なら、道路越えたところにある札幌グランドホテルのベーカリーの方が、サイズもお値段もいい感じ。

 朝食付きのプランだったので、二階のレストランへ。バイキング形式で、品数は決して多くもないけどお値段を考えたらこんなものかも。

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(インテリアはすごくおしゃれ。次はハンバーガーを食べに行きたい)

朝も8時を過ぎれば、近隣の昭和なビル、敷島ビルなんかの地下にある昭和な喫茶店のモーニングの方が満足度は高そう。駅に向かえばドトールもスタバもあるけどね。

チェックアウトタイムは11時とゆっくりできる。

 

札幌、すすきのあたりではカプセルホテルとサウナが一緒になったビルもあったりして、安く泊まろうと思えば、選択肢もいろいろあり。

 

今後もホテルの新規オープンを控えている札幌。繁忙期以外は部屋あまりまくり。交流つきサービスアパートメントみたいなゲストハウスもあって、宿泊施設も多種多様。繁忙期以外はAirbnbの出番も、思ったほどにはなさげかも。

 

ホテルに気軽に泊まりに行けるのも、観光都市ならでは。旅行サイトを見ていると、よく知らない名前のホテルがずらっと並ぶので、そんなホテルがあるのかと驚ける。格安プランを見つけたら、またどこかに遊びに行きたい。

 

お休みなさーい。

 

※カフェクラブロスマリンは、平日なら7:30からオープン。だったけど、2016年3月末日で閉店してしまったので、モーニングが食べられる純喫茶なら、敷島ビル内で8:30からオープンしてる「エーデルワイス」か、国際ビル地下で8:00からオープンの「コージーコーナー」がおすすめ。

waltham7002.hatenadiary.jp

(注:カフェクラブロスマリンは2016年3月末日に閉店されました。この記事は2016年2月末日時点での情報を元にしています。)