クリスマスツリー写真をコレクションしたら楽しそうと思いつくも、観光都市のわりには地味だった。大通公園のさっぽろホワイトイルミネーションにすべてもってかれているせいか、それ以外の場所では心拍数が跳ね上がるようなステキクリスマス風景には出会えず。
調査対象も限定的なのでしょうがない。はやってるお店の店内だと、もっとキラキラしてる可能性大。
大通ビッセ前はわりとキラキラ。雪が積もるとよりファンタジックに変身。アップにしてみたところ。
六花亭札幌本店は、控えめなクリスマス仕様で上品だった。
クリスマス仕様っぽいお皿だけど、六花亭定番のデザイン。チョコレートケーキは確か限定品。チョコが濃厚でたいへん美味しゅうございました。
多分、札幌駅前のセンチュリーロイヤルホテルだったはず。
紀伊國屋書店前のツリーは白い。
老舗の札幌グランドホテルのツリーはファミリー仕様。
このホテル、老舗だけあって「ホテルの歴史コーナー」があって眺めているとなかなか楽しい。郷土史コレクションもお持ち。文化の蓄積、こういう場所が地味に貢献してる。
由緒ありげな食器セットなんかも展示されている。ドアには陶器でできたすずらんの花が、ステキ。
もう一箇所別のクリスマスツリー発見。
赤レンガテラスは名状しがたいツリーで攻めてくる。
写真を取ってSNSで拡散してね!とのキャプションつき。SNSでシェアされた回数がアーティストの評価にも繋がるのかと思うと、心に隙間風がひゅるりら。狙ってウケようとするとあさっての方向にいっちゃって、気が付いたら火星辺りに取り残される羽目になるかも。初見でクリスマスツリーと見破れる人は猛者。
札幌駅に直結した、JRタワーホテル日航札幌。ここならさぞかしゴージャスなツリーやクリスマス飾りが拝めるかもと思ったけど、案外そうでもなかった。
どこのホテルも外国人観光客で賑わっていた。冬季は観光のピークである夏季にくらべればずいぶん観光客減るらしいけど、クリスマス仕様にイマイチ気合いが感じられないのは、そのせいか。
ほんとはもっといろいろ撮って回りたかったけど、企画倒れで駅前~大通りエリア限定となって、あんまりたくさん見てまわれなかった。
クリスマスも平常心で、真たち(鱈の白子)なんかを食べていた。
昨日までの穴埋めのように、突如ブリザードが吹き荒れた。その後晴れ間がのぞいたせいか、つるっつるに凍ったアスファルト。スケートができそうなくらい、つーるつる。
歩くより滑る方が早い。
先日『アメリカンドリーマー』を観て以来、無性に観たくなった『ゼアウィルビーブラッド』でも見ながら寝よう。お正月休み用に、漬物石になりそうなぶ厚い本こちらの本も用意してる。今年一番読みたかった本。600ページもあるから読了するのに根性ふりしぼる感じ。
お休みなさーい。