久しぶりに好天に恵まれた本日も、YOSAKOIソーラン祭りは絶賛開催中。
（気温が上昇したせいか、噴水の水も勢いあり過ぎた。地面がびしょ濡れに。）
外国人観光客も、ベリーナイス！ベリーナイス！を連発しながら足でリズム取ってた。
アマチュアのグループが、思い思いの衣装で本気で舞い踊る。考えてみればリオのカーニバルっぽい。
ナンバーワンをめざし、メイン会場で繰り広げられるトップチームの演武もそれはそれは素晴らしい。
（今はまだ無人の有料観覧席。その下が無料の観覧席で、18時からの「ソーランナイト」が始まるはるか前よりすでに満席）
その上、想像以上に素晴らしいのが、ストリートで繰り広げられるそれ以外のチームの演武。初参加だったりして、演武のレベルはトップチームに負けるけど、その代わり「いっしょうけんめい」が、通りすがりにだって見られる。
（食べるものもちゃんと用意されている。年々この手のフード会場が洗練されていくような。。テントがおしゃれ）
大通公園周辺は、出番待ちをするチームが入り乱れ、学校の文化祭にでも迷い込んだよう。あるいは、行ったことないけどコスプレ会場か。
YOSAKOI観覧歴わずか数年だけど、今年は各チームが手にする小物がグッとグレードアップしたような気が。ノウハウが共有されると一気に平均値が上がるを目の当たりにするようで、面白い。
肖像権に配慮したら、討ち入り前みたいになった。
YOSAKOIの衣装、外国人が考えるオリエンタリズムそのものって感じがする。ついでに、ゲームやサブカルの影響も顕著で、ストリートファイターのキャラと言われても納得する（そのくらいしか知ってるゲームがない）。
肖像権に配慮した結果、写真の掲載は見合わせたけど、ちびっこYOSAKOIチームがたいそう可愛かった。現役幼稚園児と卒業生による混成チーム。「次は、〇〇幼稚園チームの登場でーす！」と会場アナウンスが告げると、おっこれは見ていくかと、足を止める人多数。ちびっこの集団、何やっててもカワイイからね。
街中で、期せずして赤ちゃんカンガルーの集団に遭遇したようなもので、つい足を止めて見入ってしまう。我が子、我が孫の晴れ姿。激写せねば！とばかりに、保護者もかぶりつき。そうか、運動会会場もきっとこうなるのねと、見知らぬ世界をちょっと体感できた。
週末のそろそろ退勤時間が近い時間帯にもかかかわらず、この見物人は一体どこから来たのと思うくらい、まぁたくさんの人が見てるわけですよ。
もしかするとその少なからずが、家族・友人・知人が出場するからと見に来た人たちかもしれない。出場チームも、札幌在住者よりもむしろもっと遠方から、はるばる来てる人の方が多いかも。
打上げで、宿泊で、ちょっとした買い物で。出場者と見物人がちょっと支出するだけで、それはそれは大きなお金が動くこのイベント。クライマックスを迎える週末の天気が、もっと良くなることに期待。天気予報、こういう時は間違っちゃっていいから。
大通公園のバラも、ひっそりと見頃を迎えてる。
お休みなさーい、良い週末を～。
