雪まつり準備中とあって、ところどころ通行止めになっていたので、時々迂回しながらテクテクと。3周すると1万歩。そう聞いたような気もするけど、この季節だと1周するのも結構大変。体が冷える。
花の盛りには目を楽しませてくれたバラ園も、今は雪囲いの中に埋もれ中。この写真だとさほどの積雪量に見えないけれど、堆積した雪が70~80センチは積もり、すでに地面より相当上を歩いている。
ひと一人がようやく通れるくらいの細い道。急いでいたり、すれ違いそうな時には、新しい道をザクザクと己れで切り開く。
誰も歩いた気配のないところを、好んで歩く人もいるんじゃないかと睨んでる。きっちり防寒してたら、このくらいの雪ならなんでもない。
雪囲いで覆われてるのはバラや植木に限らない。遊具だってちゃんとケアする雪国の優しさ。傷んじゃうからね。
大通公園沿いにはビルが立ち並ぶ。
ビルの窓ガラスに反射した光を雪が受け止めて、うっすらと青く染まる。きれい。
通行止めの箇所を迂回し歩道へ。ロードヒーティングが敷設された歩道は、真冬でも歩きやすい。
おっと、頭上の枝から雪が落ちてきた。
出来上がった雪像は毎年目にしてるけど、製作途中をじっくり(でもないんだけど)眺める機会はあんまりない。舞台裏はいつでも興味深い。
こちらは「白いスターウォーズ像」会場予定地か。腹黒いダースベイダーは、黒く着色しといた方がわかりやすいと思う。白くなくていいんです、あいつは。
札幌の冬の風物詩、雪に埋もれた自転車たち。春になったらちゃんと持ち主が現れるのか、謎。
交差点の角に、うず高くつまれた雪。そのせいで、見通しがとっても悪い。ついでに騒音を雪が吸収するので、交通量があっても静か。車が近づいてきてもわかりゃしないので危険。
晴れてさえいれば、ズボズボと雪に埋もれながら歩くのも悪くない。面白い。体が冷えると後が大変なので、ほどほどで切り上げるのが肝心。
3月末まで走行中の、雪ミクラッピング市電。観光に寄与してることは確か。
市電ループ化といって、今はすすきので切れてるけれど、そのうち切れてる400メートルほどを繋いで環状になる予定。そうなれば、利便性ももっと向上するはず。
短い距離を移動する分には、地下深く潜らなくてもいいので市電の方が便利。市電が来たら、よいしょと乗り込めばいいだけ。バスと一緒。電子マネーが使えるようになって、ますます便利になった。
日本国内で市電が走ってる街なんてもう、そんなにたくさん残ってない。その上雪景色が楽しめるんだから、かなり貴重なご当地資産だね。そう思ってる。
お休みなさーい。