今年書いたエントリの中から自薦エントリを選んでいて、思いついたことなどを。前置き長いです。
辛いことより楽しいことが好き。快楽に流されやすいと後ろ指差されても、何度でも楽しいを選ぶ。
辛いとも言えないのは確かに辛いけど、
辛さの表明は、問題提示型。
楽しさの表明は、問題解決型。
問題提示する人ばっかり増えてもしょうがない。
辛さを表明することを封印して、前に進む原動力に変えてる人だっているから。
短期で解決したい、じっくり腰を据えて解決したい。そこは人それぞれ。
今は個人もメディアになれる時代。大手メディアもプチメディアも、問題提示、辛さの表明に足並み揃えたら、実際以上に問題だらけになってしまう。実際以上に 大きく見えた問題を前にすれば、誰かが委縮してしまう。ほんの少し勇気を出しさえすれば、何とかできるかもしれない人が、そもそもコミットさえしなくな る。
ある種のメディアに辛さの表明、問題提示が許されているのは、彼らはその辛さを解消する手段もあわせもっているから。逆にいえば、問題を提示しながら解決策も合わせ技で提示できるメディアこそが、信頼できるメディアと言えるのかも。
問題の提示と解決はワンセットで。問題だけを世の中に投げっぱなしにすることなく。投げっぱなしになった問題は、誰かが解決してるから。解決が追いつかなくなったら、やっぱり世の中問題だらけで問題あり。
そしてできればそのバランスは、”ハッピーなメジャーコードに、夢や希望ばかりでなく現実感のある言葉を乗せると、もっと深くなる”*ように、それがどうしたと思わせるくらいでちょうどいい。
今年書いたエントリで一番気に入ってるもの。