マリリン本人が登場する『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』を見た後だけに、うん、本物はやっぱりカワイイとなってしまう。
アメリのオドレイ・トトゥがココ・シャネルを演じた映画。シャネル・スーツが生まれるまでの、シャネルが着こなすファッションがとってもステキだった。恋に彩られたストーリーも、波乱万丈で面白かった。
オペラ歌手マリア・カラス晩年の苦悩を描いた作品。オペラの演出家としても名高い、フランコ・ゼフィレッリ監督作品。一緒に見た人がゼフィレッリ好きで、セットも豪華で素晴らしいと褒めちぎってた。カラスの美声に聞き惚れる、音楽も良かった。
マルセル・セルダンとの悲しいエピソードは、涙なしには見れない。悲劇を乗り越えて高らかに歌い上げる『愛の賛歌』が悲しすぎる。
『マ ダム・マロリー~』で、高慢ちきエレガンスばばあを演じたヘレン・ミレンが、イギリスのエリザベス2世を演じた映画。ダイアナ妃の事故死をきっかけに、英 国民から敵視され、揺れる英国王室を描いてる。毅然とした態度を崩さない女王が、小さな女の子の花束でグラッとくる場面が好き。
エリザベス繋がりで。こちらはケイト・ブランシェットが、大航海時代のエリザベス1世を演じてる。世界の覇者も、歴史を振り返ってみれば血まみれ。
エミネムが主演もつとめた、本人の自伝的映画。デトロイトを舞台に、主題歌『ルーズ・ユア・セルフ』の歌詞そのものの、ホワイト・トラッシュの生活を赤裸々に描いてた。アーティストが主演する映画でしょと、侮れないインパクトがあった。
同性愛者を公言するアメリカ初の政治家となった、ハーヴェイ・ミルクの暗殺されるまでの生涯を追った映画。ショーン・ペン主演。今までにない新しい価値観を 世に広めたいという大望を抱く人は、見た方がいいと思ってる。新しい価値観やライフスタイルを否定する人もまた、ひどく追い詰められてることがわかるか ら。
実在の連続殺人犯を描いた映画。美人女優シャーリーズ・セロンが、容姿にすぐれない女性を演じたことでも話題となった。救いの感じられないストーリーでただひたすら重い。
世界が最も核戦争に近づいたと言われる、キューバ危機が舞台。JFK、その弟のロバート・ケネディ、マクナマラ国防長官と、当時の民主党政権の中枢を描いた政治ドラマ。ジャクリーン・ケネディのそっくりさんも出てくるよ。
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鉄の女も老いればただの人、いち女性でしかない。
マーク・ザッカーバーグの自伝的映画。事実は別にあるとしても、急成長する企業をサスペンスフルに描いてて面白かった。向こうの人は大学名を冠したグッが大好き。そんなところまで大学名誇示しなくても。。と思う、有名校の名前入りパンツが衝撃だった。