クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

先週食べたもの

食べたもの、正確には作ったものを振り返ると、いかにやる気がなかったかがよくわかる。北海道にしては珍しく、雨に見舞われたせいもあり、外出が億劫だった。備蓄食材で乗り切った一週間だった。
 
 
先週は炒め物多目のメニュー。切って焼くだけの料理が一番簡単。
 
 
「大根めし」は、もうずっと以前の『きょうの料理』のテキストに載ってたレシピ。大根と油揚げを炒めて、酒・みりん・しょうゆで味付けした後、ご飯と一緒に炊き上げたもの。
 
 
今回は手に入らなかったのでネギで代用してるけど、大根葉の緑が入るともっと美味しい。大根、火が通ると甘味が出て旨味が増すのと消化にもいいので、胃腸が疲れてる時には「大根めし」作ってる。
 
 
大根おろしでもいいんだけど、あらゆる調理作業の中でも「大根をおろす」のが、一番嫌いなので、火を通す方向にもっていってる。
 
 
かといって、作り立てでない大根おろしを食べるもの嫌なので、パック入りのものを使う気にもなれず、中途半端な妥協点として火を通したりサラダにしたり。
 
 
汎用品が受付けないなら、そうやって妥協点を探すしかないのよね。
 
 
毎日の食事を作る際に気を付けてることは、「再現性」。新しいレシピもよく試すけど、何度も繰り返し作れるレシピをレパートリーに加えるようにしてる。
 
 
家庭料理は、芸術やアートとは別物なので、失敗なく美味しく食べられるレシピを繰り返し作って、レパートリーを増やすようにしてる。
 
 
ビバシェフ魂と思うような、個性溢れるアーティスティックな一品は、料理をアートとして提供してくれる、外食で楽しめばいいから。
 
 
再現性のないものがアートで、何度も再現できる、限りなくアートに近いものが芸なのかも、と突然閃いた。

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 閃きとは無関係な、期間限定・地域限定のブラックサンダー、バニラ&アーモンド味。見つけたら買い占める気満々でいるけど、遭遇率低いのよね。