クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

「石山緑地」に石を見に行ってきた

終日曇りで肌寒い一日。本州より一か月は季節がすすんでる。
先日、札幌市南区にある「石山緑地」に行ってきた。

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 ちょっと加工したらダンジョン感あふれる画像になった。画像編集は楽しい。
編集したらおどろおどろしくなっただけで、実際はファミリーにも優しいのんびりできる公園。先入観を植え付けてはいけないので、ソフトムードで加工した画像もついでに。

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 「札幌軟石」という、札幌市南区で採れる石材があって、明治や大正期に作られた雰囲気のある建物にはよく使われてる。
 
 
札幌軟石でできた建物を見るとココロが踊る、軟石ファンにして、石好き。ダイヤモンドもらうくらいなら現金が欲しいと思うし、現金がダメならきれいな蛍石が欲しいと思う。強欲か無欲か、自分でもよくわかりません。
 
 
「石山緑地」は、かつての石切り場跡を公園として再生したところ。石切り場跡地だけあって、「石」がいっぱい。

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公園全体図。隆起してる部分は全て、かつての石切り場跡。
 
 
どこのローマかと思うような、コロセウム風の場所「ネガティブマウンド」では、毎年芸術祭が行われてるとか。

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うん、ここで「真夏の夜の夢」とかやったら面白そう。脳内では北島マヤが、いたずらな妖精パックとなって飛び跳ねてた。
 

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アート作品も転がってたり。
 

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白樺林の緑が目を癒してくれたりもするけれど、ここの主役はあくまでも「石」。
 

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削り取られた岩肌でさえ、ステキ。

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そのままだと「ふーん」で終わりそうなので、できるだけカワイく見えるように、画像加工してみた。
 
 
石の割れ目から健気に伸びる木。こういうのにグッとくる。

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こっちは葉っぱ。大きくなれよ。

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苔むす様さえ美しい。

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ヒビ。いいね、いいね。こういうのも。

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左右で異なる断面。うっとりする。

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たまーに、アーティスティックな感じのものに遭遇する。

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この公園の一番のお得意様は、近隣のみなさま。張り切って遠出する場所ではないかもしれないけれど、石切り場跡地の公園というのも、割と珍しい。石や岩肌を見ながら散歩するのも楽しい。
 
 
お昼はMOIWA三荘で。

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東屋が点在する、緑あふれるログハウス風の建物の中で、ピザやパスタが食べられる。

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ここのいいところは、量が多い所。家庭的なお料理で、お腹いっぱいになれる。
 
 
ちょっとしたお出掛けに、なかなか良い場所でした。行かなかったけど展望台もあって、それなりに高い場所にあるので見晴らしは良さそう。
 
お休みなさーい。