クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

先週食べたもの

北国とは思えないくらい厳しい暑さが続く今日この頃。
スイカの消費量もうなぎのぼり。暑くて食欲も落ちてるので、酸味のきいたものを食べてることが多かった。
 
 
ピクルスとか、なすとししとうのピリ辛炒めとか。『週末の作り置きレシピ』のサイトを参考にしたりして、まとめて作ってストックしてる。
冷たいまま食べても美味しくて、保存がきくから便利。
 
 
「りゅうきゅう」は、恐らく九州地方の郷土食。九州の人から教わった。
 
 
今回はブリを使ってるけど、鰺やハマチなんかでも美味しい。葱・しょうがを微塵切りにして、食べやすい大きさにそぎ切りした魚と醤油であえただけ。冷蔵庫で 30分ほど置いて、食べる直前にもう一度醤油であえてゴマ振ってる。好みでみょうがや紫蘇あるいはにんにくの微塵切りを加えても。
 
 
ジャパニーズハーブ万歳なレシピで、お茶漬けにしてもいい。
 
 
ブリは北海道の天然もの。ブリ、南の魚だと思ってたから、最初の頃は「北海道産」のブリに違和感があった。特に高級魚というわけでもなく、庶民的な値段でスーパーに並んでる。
 
 
北海道の魚といえば、白身ばっかり。海産物は新鮮で美味しいけど、魚の種類は本州の方が多いでしょ。そう思ってた時期があったけど、近頃は種類も豊富になってきた。
 
 
夏季限定なのかどうか、海水温度上昇してるらしい。それに伴って、今までなら豊富に捕れた魚が不漁になり、捕れるはずのない魚が多く捕れるようになったとか。
 
 
何の魚か肝心のとこ忘れちゃったけど、漁獲増をめざして漁師さん達も、新しい漁法を学び始めたとか。
 
 
見えないところ(なんてったって水面下)から、ゆっくりと変化が始まってるんだね。「関アジ」「関サバ」みたいに魚もブランド化が進んでるけど、それも今まで通り魚が捕れてのこと。
 
 
沖縄の海で捕れるカラフルな魚が、西日本だと普通に流通するようになったり。10年20年経ったら、魚の主要産地もすっかり様変わりしてるかも。
 
 
一見アメリカンチェリーに見えるさくらんぼも北海道産。「サミット」という品種で、肉厚かつ濃厚な甘さで美味しかった。さくらんぼといえば山形が有名だけ ど、山形のさくらんぼが終わった後に北海道のさくらんぼが楽しめる。夏季限定だけど、実はフルーツ王国でもあるんだよね。
 
 
柑橘類は無理にしても、山梨あたりの冷涼な気候で捕れるフルーツだったら案外何でも育ちそう。北海道産ゴーヤーもあることだし。多少温暖化が進んでも、一次産業王国北海道は盤石だね。