夏らしく日差しの厳しい一日だった。暑いですね、が挨拶代り。
先日旭川市にある『上野ファーム』に行ってきた。
好天に恵まれたおかげで写真が白っぽくなってしまった。
7月は最も花の種類が多く華やかとの触れ込み通り、とってもきれいだった。
いわゆるイングリッシュガーデンだけど、時々は和の花も。
人の背丈ほど伸びてる草花もあって、緑が迫ってくるようで迫力満点。想像よりも庭園自体は小さかったけれど、植物の密度はすごかった。
大人気のガーデンなので、開園まもなく滑り込んだにも関わらず、人・人・人と人で埋め尽くされてた。これは何の花だったかなと考え込んでると「これはルリマツリ」とか教えてくれるお花好きな人でいっぱいだった。
ピンクのアナベル。白いアナベルも清涼感があってきれいだけど、こちらのピンクも変わった色合いできれいだった。
実物は写真よりもっときれいな場所だった。人が写りこまないような場所を選んで撮ってるので、いまいち花盛り感が伝わってこないかも。
こちらのガーデンは、テレビドラマ『風のガーデン』の庭も手掛けた若きガーデナー、上野砂由紀さんのご実家にして、原点ともいえるガーデン。
ガーデン観光がまださほど盛り上がってなかった頃に、「私、ガーデナーになる」とイギリスに学び、北海道らしさを加えながらオリジナルのガーデンを作り上げたんだよね。
見て歩くのにちょうどよい広さの、作り手の個性溢れるガーデン。季節を変えてまた行ってみたい場所だった。
旭山動物園や層雲峡観光のついでにおすすめ。
それと旭川、隣接する東川町は家具やクラフトの街なので、家具やクラフトフェアと合わせて訪れるのにもいいかも。
今回は同行者が居たので眺めるだけに終わったけど、クラフトの街らしく、幹線道路沿いのお店ごとに個性ある看板を出していて、そっちも見応えがあるんだよね。
なんでもない普通の薬局でも、看板がステキだと一気にフォトジェニックに見える不思議。
今度はじっくり看板見物もしてみたい。
お休みなさーい。
上野ファーム
http://www.uenofarm.net/index.php