クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

途中経過

12日間連続で雨。22年ぶりの記録らしい。すっきりと晴れた青空を久しく見てないような。ただでさえ短い気持ちのいい季節なのに、イヤねー。 

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しょっちゅう見てるわけじゃないけど、『シルシルミシル』や『ためしてガッテン』みたいな情報バラエティ番組、あるおかげで結構助かってる。特に食べ物ネタ。

 
広く浅く面白く。情報や知識はどんどん新しくなっていくのに、大人になると新しい知識を無理やりアップデートする場所ってないんだよね。偏向してない、極端じゃなく常識的な範囲で新しいこと教えてもらうのに、あの手の番組はやっぱり役に立ってる。
 
会社の中の人が垣間見れる回がいちばん興味ぶかい。食品メーカーなんてピンキリだから、知名度と会社の規模が一致してないこともあって、えっこの会社(オフィス)であのロングセラー商品が作られてるの?と驚くこともある。
 
 
工場の方が立派に見えることもあるし、工場ともどもえっこの工場で、と驚くこともあるんだけど。
 
多国籍企業は、オフィスからして立派。食品にとどまらず、製薬や、化粧品にまで手を拡げてることが多いから。食品ピンで立派なオフィスや工場を構える、ましてや従業員に存分にお給料払うのもきっと大変。競争激しいし、利益率もそんなに高くなさそうだから。
 
 
なんて若干失礼なことを、テレビ画面に映る、「極めて普通っぽいおじさん・おばさん・お兄さん・お姉さん」を見て思ってる。
 
 
格別贅沢に慣れた風でもない人たち、電車に乗って通勤して、みんなが使うもの使って生活してそうな人たちが作るものと思えば、安心して買ったり食べたりできる。
 
生活の糧と自分のライフスタイルは別。それでも別に文句つけることじゃないんだけどさ。自社製品は絶対買わない・食べない人と、自社製品好き好きっていう人と。どちらのタイプが揃ってる会社の方が好ましいかというと、絶対後者。
 
 
自社製品好きです、もっと良くしたいです。そんな熱意で会社の成長ひっぱっていけるうちが、一番幸せそう。会社にとってもそこで働く人にとっても。
 
 
規模が大きくなって、規模に見合った利益を出すことが求められるようになると、好きを原動力にしてた人には辛い時期がやってくるんだよね。
 
 
食品みたいに日々口にされる、それだけに社会的影響も大きいもの扱ってると、良心と利益に挟まれて、身動き取れない人が出てくるから。
 
 
なんてことを、食品業界を舞台にした本を読みながら考えた。読了まで時間かかりそ。
 

お休みなさーい。