クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

まんぼうと魚食のススメと

この間食べたマンボウの燻製がきっかけで、マンボウに心奪われる日々。

f:id:waltham70:20140520210547j:plain

(写真と本文は関係ありません。)

 

ググって見つけたマンボウの解体シーンはグロかった。それ以上に、マンボウで検索すると、頻出検索語として「マンボウ 寄生虫」が出てくるのがもっとこわかった。絶対に画像検索しない方がいいシロモノ。うっかり画像検索して後悔してる。
 
 
あのみてくれで、むしろ身が締まってる方が生物の不思議だよね。というわけで、自分が食べたマンボウの身は一体どこら辺りなのか、なんてことは棚上げしておこう。マンボウを調べてるうちに横溝正史病院坂の首縊りの家』を思い出したことも、ここだけの秘密。
 
 
アカマンボウはマグロの代用になるくらい美味らしい。だけどそんな魚なら、「増えすぎて困ってるんですよー」なんて言われながら、売られたりしない。産地の噴火湾近辺では、相当安価な値段で売られてるので、やっぱり雑魚、下魚なんだよね。

f:id:waltham70:20140520210554j:plain

 肉食は宗教がらみで、豚ダメ、牛ダメとタブーが多い。ハラール認証を受けるにもハードル高そうなんだけど、魚に関してはどうなのかな。日本ハラール協会のサ イトでも、水の生き物についてはごく簡単な説明しかなかったんだよね。ということは、そもそも魚食の習慣がないのか、魚食についてはタブーが少ないのかのどっちか なのかも。
 
 
魚食、狙い目なんじゃない?と、海産物豊富な地域に住んでる人間として思った。
 
 
ニシンで御殿が建ったらしいし、マグロで財をなした人も存在するし。ノルウェー産のサーモンは、高いけどやっぱり間違いなく美味しいと思いながら買ったりするし。
 
 
世界にライバルは存在するんだけど、『おSUSHI』の国だもの。SUSHIの国が自信を持っておススメする魚の食べ方には、一定のファンがつきそう。と、勝手に産業振興大臣気分で考えてみた。
 
 
晩ごはん、メインはぶりのバルサミコ照り焼き。ぶり照りの漬け汁に、バルサミコ酢を加えてみた。キモチ魚臭さが薄れるような。そこにすっかり気に入ってしまったフキのサラダと、じゃがいもとコーンのバター煮を添えて、ごはんは「たぬきしょうが味」にしてみた。
 

f:id:waltham70:20140520210844j:plain

 温かいごはんに、天かすと葱、おろし生姜と納豆のタレをまぶした混ぜごはん。天かすが中途半端にふにゃふにゃになるので、食感で好き嫌いがわかれそうなメニューだけど、好きなんだよね。もともとはお握りの具として出会ったメニュー。海苔を散らしても美味しい。

 

お休みなさーい。