クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ライラックとまんぼうと

今日も寒い一日。午後少しだけのぞいた晴れ間に、「さっぽろライラックまつり」を偵察に行ってきた。

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ライラックがぼちぼち満開。
最近空気が甘いと思ってたら、ライラックの香りだった。ちょっと清々しい、いい匂いするんだよね。
 
こんな風に淡い色合いのライラックは珍しい。普通は白か、濃い紫色なんだよね。

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ライラックまつり、初日はライラックの苗木が配られたりするけど、後は飲食店ブースが立ち並ぶので、美味しい物を食べに行くようなもの。ライラック咲く中でとなるので、これも一種のお花見だね。
 
 
北海道ワインの試飲会なんてものもやってる。

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デポジット500円でグラスを貸し出してくれる。グラスを返す時に500円も返ってくるシステム。
 
 
小樽、函館、富良野。ワインを作って51年の池田町の他にも、道産ワインを作ってるところ、いっぱいあった。
 
 
実は札幌市内にもワイナリーがあるんだよね。「ばんけい峠のワイナリー」もそのひとつ。冬季はスキー場になる、実は中央区の山の中にあるワイナリー。中央区といっても広いのさ。
 
赤のミディアムを飲んだけど、フレッシュで若いワインだったな。
 
もう一杯、奥尻島にある「奥尻ワイナリー」のOKUSHIRIシャルドネ2013、白、やや辛口も試飲してみた。奥尻ワイン、海に近いワイナリーで作られてるらしいので、「ミネラル感が強く独特の風味」を試してみたかったんだよね。

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こちらもすごくあっさりした飲み口で、テーブルワインにぴったりの軽さだった。う~んミネラル感って何だろ???
 
 
おつまみもちょこちょこ買ってみたけど、一番インパクトのあった肴は、「まんぼうの燻製」!!!噴火湾でとれたマンボウで作ったものとのこと。南の海でプカプカしてるのがお似合いの魚なんだけど、近頃は北の海にも大量出現してるらしい。潮流が変わったんですかね。

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南では、「何にもなりゃせん」と邪魔もの扱いされてたまんぼうだけど、燻製は淡泊なハムみたいな味で美味しかった。サラダに入れても美味しそ。

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真狩産じゃがいもの揚げニョッキや牛蒡とナッツの胡麻味噌漬け、エゾ鹿ローストも美味しかったなー。世の中には美味しいものがたくさんあって嬉しい。

 

 

そんな感じで、ちょっと変わったものを見つけるのが楽しいイベント。暖かいともっと良かったんだけど。
 
 

お休みなさーい。