函館に行ってきた。約300キロ、休憩も含めて4時間ほどの道のり。地図で見るとすごい距離を移動したように感じるけど、渋滞知らずなので実際は快適なドライブだった。
昼前に札幌を出て、宿についたのは夕方。泊まったのは『ラビスタ函館ベイ』。
豪華な朝食バイキングでも有名だけど、最上階にある温泉も気持ち良かった。茶色いお湯に入るのは久しぶり。乳白色のお湯もいいけど、茶色いお湯も温泉らしくてリラックスできた。
お風呂上りには専用ラウンジで、夜景を見ながら無料のアイスキャンデーが食べられるんだよね。いいホテルや。温泉に行く用のかわいい『湯かご』も用意されていたりと、女性好みなホテルだった。
着いた当日の夕食は『ラッキーピエロ』でハンバーガー食べてた。この旅行の目的その1が『ラッキーピエロ』に行くことだったから、早速目的を果たしてきた。 夕食前に食パン1斤を食べ終えるという、恐怖の食欲旺盛男子を真近に見ておののいたね。通常のハンバーガーでも相当のボリュームなのに、『The フトッチョバーガー』なる巨大ハンバーガーもメニューにあるんだよね。挑戦者が現れると、店内中にアナウンスするように専用の鐘が鳴るからわかったんだけ ど。
翌日は、朝食を終えた後に朝市へ。海産物豊富な場所から来てるので、特に海産物には心動かされず。客寄せのために、カットメロンやイチゴ、イチゴスムージーなんかを売ってるお店もあった。名物のイカがやっぱ り多かったけど、イカフライはないのよね。イカフライ、あると売れると思うんだけどなー。
海産物には心動かされなかったけど、乾物屋さん(?)で芽かぶ茶なるものを購入する。パフォーマンスしてるとやっぱり立ち止まっちゃうね。のしイカ作成機なるものもあって、面白かった。
(おぼろ昆布ってこんな風に作るんだねー。)
朝市をぶらついた後は、桜の名所・五稜郭へ。残念だけど、桜はまだほとんど咲いてなかった。満開になると公園全体がピンク色になるそう。多分、今なら満開のはず。
(五稜郭タワーから見下ろしたところ。)
(こっちは海側を見たところ。)
大河ドラマはほとんど見ないので、幕末の歴史には疎いんだよね。
(満開だったらさぞかしきれいだったろうな。残念。)
(梅はきれいに咲いていたけど、私が見たいのは桜だったんだよ!)
イカの向こうに見えるのは津軽海峡。見渡す限りの大海原で、あんまり期待してなかったけど、実際に見ると「おぉっ!」と声が出る絶景だった。
夕方から夜間にかけては、一般車両は通行止めになる函館山。夜景は見に行かなかったけど(怠惰)、昼間見てもきれいだった。両サイドが海に挟まれた地形は、かなり珍しいんじゃないかな。どこかで見たようなと思ったら、アレよ、アレ。シャネルのマークだ。
見るもの色々ある街だけど、足元にも注目なんだよね。
30種類くらいあるらしいけど、2種類しか見つけられなかった。景色がいいからやっぱり視線は前向いてるからね。ちょっと距離があるので、気軽には来れないんだけど、やっぱり函館いいとこ。長くなるので、続きます。