クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

一週間後のレモン・ソルト

先週仕込んだ「レモン・ソルト」。一週間が経過して。。

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じゃじゃーん。レモン果皮の色が塩に移って全体が黄色く染まり、底の方にはレモンジュースが出現してきた。

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 一日一回はせっせと瓶を振ってた。その甲斐もあったってもんで、1ヶ月後からとなっていたエキスがもう出てきてる。いいんだろうか???多分だめってことはないだろう(適当)。

 
 
このレモン、広島県産なんだよね。国産レモン、2個198円なり。サンキストレモンは3個198円だった。サンキストの方が、汚れひとつないきれいなレモン色の果皮だったんだけど、きれい・安い・産地遠いと三拍子揃ってると、どうも手が出しにくくて。
 
 
5年前だったら国産レモンなんて、1個が198円以上して、手も出ない値段だった。ついでに、成城石井とか紀ノ国屋みたいな高級スーパーならともかく、その辺のスーパーに国産のレモンなんて置いてなかったしね。5年経てば、食料事情もずいぶん変わるもんね。
 
 
広島レモン、10月~12月まではグリーンレモン。1月~5月までは黄色いレモンが出荷されるとかで、どうりで先月までは緑だったはず。ライムと間違えて手に取りそうになってたんだよね。露地物の出荷は10月からと、てっきり夏が旬だと思ってので、意外だった。
 
 
南欧かカリフォルニアでしか採れないとばっかり思ってた。蜜柑作れるなら、同じ柑橘類のレモンだって国内で作れるわな。広島、特に因島八朔の産地だしねってwiki読みに行ったら、八朔村上水軍が繋がっててびっくりした。
 
 
村上水軍東南アジアでも活躍 → 遠征先から苗木や果実持ち帰る。そうよね、異国の美味しそうな果実、そりゃ持って帰りたくなるよね。そうして持ち帰って、運良く根付いたもののうちのひとつが八朔の原木とか。人にも果実にも歴史ありねー。
 
 
5年経ったら。広島レモンが今度は東南アジアに輸出される日がやってくるのかも。ついでにゆるきゃらが可愛い因島のはっさくゼリーも、めぐりめぐっていつかは故国の地を踏むのかも。あらロマンだわ。はっさくゼリー公式キャラ、可愛いんだよね。スタイリッシュでアーバンなインテリア目指してるから、キッチンの引出しにそっとしまってるだけだけど。はっさくゼリー公式キャラ「はっさくボーイ」のシール。
 
そんなことを考えながら、三週間後にはさらにレモンジュースたっぷりになっているであろう、レモン・ソルトの出来上がりを楽しみにしてる。そんでもって個人的マボロシの味、レモンクリームパスタ作りに挑戦する日も指折り数えて楽しみにしてる。
 
 
お休みなさーい。
 

 

初夏の色

初夏の色

 

 

フルーツ・ハンター―果物をめぐる冒険とビジネス

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