寒いなーと思ってたら、本格的に冬の訪れが来たみたい。週末もとっても天気悪そう。
化学実験的調理が好きな人、きちんと分量計ること好きで、手順通りに進めることが苦でなく、間違いない結果が欲しい人には、お菓子作りって向いてると思うんだよねー。イレギュラーが嫌いで、思い通りの結果を得るためには何度でもトライ&エラーを繰り返せる人も、向いてそう。
料理全般に言えることだけど、特にお菓子作りにはその傾向が強いからおすすめ。ついでに奥もとっても深い世界だから、知識欲旺盛な人には特におすすめ。常々そう思ってたんだけど、「男子スイーツ部」なんてテレビ番組があってびっくりした。
男性パティシェがたくさんいるんだから、お菓子作りを趣味にする男性がいてもちっともおかしくないよね。これは男がするもの、女がするものって性差で決めつけるんじゃなくて、個人差、好きだったり得意な人がやってるものなんだっていう風に、意識変わっていくんだろーなーって、眺めてた。
ここ最近コンビニスイーツばっかり食べてたから、今日はちゃんとしたケーキをがっつり食べたい気分だった。イベントの時だけとか、限られた曜日しか営業してない、知る人ぞ知るって感じのケーキ屋さんに行くつもりだったけど、イベント開催にはまだ早かった。日付け間違って覚えてたのよね、残念ー。
そのお店もオリジナルクリスマスケーキの予約受け付けてて、製造も販売も一人でやってるお店だから、クリスマスまで大変なんだろうな。そこのケーキ、オリジナリティいっぱいで、外見からもケーキの紹介見てても、どんな味がするのか想像つかないから、食べてみたいんだよねー。
そういう、限られた曜日しか営業しませんスタイルで何かやってる人達が集まる場所があって、お客さんで行く分には大変にうらやましい。結局のところ、才能のある人にしかやっていけないシステムで、そのケーキ屋さんも経歴聞けば、あーなるほどーってなる人。
出来ることと出来ないこと。あるいはやりたいこととやりたくないことを、きっちり割り切った末にたどりついたスタイルなんだろーなーと思う。スタンドアローンでやっていく時には、その辺見極めとかないと潰れちゃうもんね。
出来ないことを出来るようになるまで、誰かがカバーしてくれる。あるいはどーしても無理ってことを誰かが肩代わりしてくれる。組織に頼らない生き方選んだら、そうならざるを得ないよね。厳しい生き方だからといって、必ず報われるとも限らなくて。
甘くて宝石みたいにきらびやかで。食べるのが惜しいと思うのも一瞬で、結局あっという間にたべちゃうんだけど。誰かを喜ばせたり楽しませたりするものって、大抵、並大抵ではない努力によって支えられてるのよね。本日食べたのは、別のケーキ屋さんで買ったケーキ。大変美味しゅうございました。
本物のバラの蕾つき。食べられないけど。さすがに二個食べると塩気が欲しくなった。お汁粉屋さんみたいに、塩昆布用意しとくべきだったかも。
お休みなさーい。