クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

キャッシュ・オン・デリバリー

久しぶりに青空見た。そんなに寒くもなかったので、自転車でご近所探検。

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(完全に葉っぱ落ちて、赤い実だけ残ってる)

いつもは車で通り過ぎるような路地をわざと選びつつ、適当に走ってた。個人で細々とやってるような小さなお店が多いエリアで、基本的には飲食店が多い。

 

アルコールも出すようなお店だと、「一杯からでもお気軽にどうぞ」って、手書きの看板出てたりする。ほんとに小さなこじんまりしたお店だと、本音だと思うんだよね。小さなお店だと、広告にお金掛けられないし。

 

実際お店に入ってほんとに一杯だけ飲んで帰るって、かなり思い切りのいい行動だから、なかなか実践できない。結局、二杯三杯とおかわり重ねるか、あるいは予算内で納まるようフトコロと相談しながら料理やおつまみも頼むか。そのどちらも面倒に感じるから、「いつか」行こうで結局行かずじまい。なんてことも少なくなくて。

 

キャッシュ・オンで飲める店増えたら、入りやすいのになー。

まだ関西に居た頃、職場の近くにキャッシュ・オンで飲めるお店があったので、贔屓にしてた。カウンター主体の小さなお店で、客の前にはカルトン(つり銭トレー)が置かれてて。オーダーしたものがくるたびに、そのトレイにお金置いて、そのつど清算しながら飲んだり食べたりする、パブスタイルだった。

 

友達と行った時は、二人でトレイにまず3千円くらい置いて、そこからお金取っててもらうようにして。残金が足りなくなった時点で、追加するか帰るか決めてた。

飲む量がそんなに変わらないか、私食べる人・あなた飲む人で喧嘩しない、割り勘負けしない相手と行くっていうとこが、気持ち良く飲むポイント。

 

ファーストフードみたいに支払い済みだと席立ちやすいから、飲み過ぎ・お金遣い過ぎを心配するような人にはいいシステムだと思うんだよね。

 

あと飲み物も食べ物も、店内にあるものはどれでもオール500円ってお店も、使い勝手がいいから、行きやすかった。

 

そんなにフトコロ具合気になるなら、家でおとなしく発泡酒でも飲んでろって言われそう。家飲みは、いつでも沈没できるからいいんだけど、外で飲みたい時もあるから。そんな時は、カウンターがあるような、小さなお店に行く。ただしカウンターに座ると、高確率でお店の人に話しかけられるので、社交性発揮したくない時は、隅っこの席に座る。

 

昼間はカフェで夜はアルコールも出します。そんなお店だと、本読みながら飲んでてもそんなに浮かないし。っていうか、周囲もそんなお一人様だらけだったりするので、他人が何してようがあんま気にもしてない。

 

そういうお店は大抵女子比率が異常に高いんだよね、なぜか。インテリが女性向けっていうのも、もちろん大きいけど。

 

お店のスタッフも女性オンリー、客も9割がた女性、しかも大抵ピン、一人で来てる。本や雑誌読んだり、何か勉強してたり、あるいはスマホいじってたり。時々数少ない複数連れの話し声が聞こえてくるばかりで、基本静か。そんな空気、何かに似てるなーって思ったら、そうだ、あれだ、女性専用車両だ。

 

電車の中で飲むわけにはいかないから、電車みたいなとこで飲んでるの。そんな人、いっぱい居るんだよね。

 

お休みなさーい。