クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

六日の菖蒲、十日の菊

めっちゃ寒ーい一日。昨日より一気に10度も下がり、突然冬が来た。

ほんとに唐突。

f:id:waltham70:20131111123436j:plain

この数時間後、帰ろうとして建物出たら、そこは別世界だった。真っ白。頭の中も真っ白。滑らないよう、こけないよう、ペンギンのようにヨタヨタ歩いて帰った。帰りにしっかりポッキー買って。

 

この日がいいねとグリコが言ったから、11月11日はポッキー&プリッツ記念日。そんなことになってるなんて、今日初めて知った。プリッツは余計だったような気がする(ひどいこと言ってる自覚あり)。コンビニでもポッキーは在庫僅少だったけど、プリッツはたくさんあったから。

 

冬至の日にはゆず湯に入って、かぼちゃ食べるし、節分には恵方巻き食べる人。献立考えるのメンドクサイから、そういう行事に飛び付いておけば、一食分、考えなくてすむので超らくちん。

 

大阪で働いてた時、生まれも育ちも大阪、そんな生粋の大阪人の同僚は「恵方巻き?そんなん知らん」とは言っていた。恵方巻きのルーツには諸説あるみたいなので、ごく一部の地域の限られた伝統だったのかもしれない。体感としては、ある時を境に突如、節分にはオフィス街の店舗でも路上でも、恵方巻きを売るようになったような気がする。お蕎麦屋さんや定食屋さんが、小商いとして、路上販売してたんだよね。

 

みんなが我先に群がる風では全然なくて、大抵「恵方巻き?ふーん」という感じで、目には止めるけど手には取らず。恵方巻きがまだ目新しかった頃は、そんな感じだった。

 

閉店間際のスーパーで、見切り品になるのを待つがごとく、帰る時にまだ売れ残っていて、格安になってたら買って帰りましょかって足元見てた。ああ大阪人、あるいは関西人、あるいはしぶちん

 

良かったね、ポッキーには消費期限無くて。今日売れ残っても、明日でも明後日でも、普通の顔してお店に並べることができるから。実はちょっと安売りでもしてるかと期待したんだけど、コンビニでは定価販売のみだった。

 

ポッキーツイート世界記録チャレンジなんてやってて、これは本格的にトッポを引き離しにかかってるなーなんて見てる。去年より今年。今年より来年と、年々歳々、11月11日はポッキー&プリッツの日として浸透していくんだろうな。来年はメンズポッキー事前に買置きしとこ。

 

その日突然ポッキー食べたい病に襲われても、お店では入手困難かもしれないから。

 

お休みなさーい。