狐に化かされ、たくさんの狐に包囲されたような気分で書いてる。でもその狐って、もしかして変化の術が得意な１匹だけだったりして。
朝起きたら東京オリンピック開催が決まってた。お祭り好きだから、単純にとっても大きなお祭りがやってくるってことで、めでたいと思う。
・観光客がたくさんやってくる
その頃には今より円安になっていて、お金落としやすくなってるかも。
・たくさんやってくる観光客見越して東京改造始まる
ホテルや旅館の建築・リフォームラッシュ始まりそう。後どうにもこうにも使い難い首都高も、ようやく改築されそう
あらゆるところで、バリアフリー工事も始まると思う。
だってパラリンピックも同時開催だから。
ハンディキャップのあるしかも外国人が、安全も不便も感じずに東京近郊を大量に移動してる姿を見たら、「東京すげー」って思う人が世界中に増えると思う。
そんで、高齢化待ったなしの日本で、バリアフリー化が飛躍的に進んだら、あら年取っても安心ね。憧れの巣鴨だってどこだって、安心してお出かけできるお年寄り も増えるし、車椅子でも外出しやすい社会は、ベビーカーにも優しいはずなので、 子育て世代も安心してお出かけできちゃう素敵未来社会が来るね。
・英語の公用化一気に進む
世界中から人やって来るからね。「ワタシニホンゴワカリマセーン！」で全て済まそうとするフリーライダー見つけた時も、「何言ってんだ金払え」って言えるくらいには英語勉強しといた方がいいと思うの。その方がフトコロ痛まないよ。ついでに体で返せってバージョンも覚えておいた方がいいのかも。
公共交通機関が定刻通り動いて、政治的難民も極端に少ないから目に見える格差も他の先進国に比べれば断然少ない。おまけにチップの習慣さえないのに、おもてなしはばっちり。銃規制もあるから、ハリウッド映画みたいな凶悪殺人もそう滅多には起こらない。大体食べ物が何でも美味しすぎる。コンビニで１００円台で買えるスイーツのレベル、世界的に見ても無茶苦茶高い。
そんな素晴らしい国って、今世界中見渡しても日本くらいしかないじゃん。素敵！日本！ってファン増えて、日本目指す外国人もっと増えると思う。既にアメドラではTOKYＯって、パリみたいな憧れの街文脈で語られる時あるくらいなんだから。
空き家のストック増えても、将来東京近郊に住み着いてくれる外国人増えたら、全く無問題になるんじゃない。
個人的にはパラリンピックの方がよっぽど見てみたい。世界的レベルの車椅子バスケとか、すっごい興味ある。リアルな井上雄彦「リアル」の世界じゃん（競技に無かったらどうしよう。。）。
パラリンピックに合わせてパワードスーツによるデモンストレーション行って、ついでに介護用品で世界の最先端を行く日本の技術力見せつける展示会でもすれば、順次高齢化を迎える先進国のお金持ちは興味しんしんだって。わざわざ外国までオリンピック見に行くような人は余裕のある人なんだし。そーいう層にアピールするまたとない機会じゃん。
思いつくままに、オリンピックが来たらこんないい事があるを書いてみた。
その反面、東京がグローバル化したら、グローバル都市でローカルに生きてきた人の景色変えてしまう可能性もあるから、めでたいだけでもないんだけど。
それでも。「オリンピック」って聞いてお目目キラキラさせるちびっこ増えたら、そっちの方が断然楽しい。今周りにそんな子居ないけど、スポーツ好きかつ得意なちびっこ見かけたら「あらー将来はオリンピック選手ねー」って、余計な事言うの楽しみにしてる。
オリンピックでお目目キラキラさせるお子様が眩しいお話し思い出した。映画、特にポスターは直視できないほどあざとかったけど、原作はとっても爽やか。ワクワク、キラキラ自分で見つけられない人たくさんいるんだから、天から降ってきたワクワク、キラキラを素直に楽しむくらいしてもいいじゃん。
