クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

欠けたグラスはたまらない

「割れちゃうンならまだいいのよ。けれど欠けたグラスはたまらない」

 

100%パクリ、かつ編集してる。この部分、思い出すたびにグサッと心に刺さる。

 

損したまんまじゃつまんない。もったいないから、どっちがお得か考えるとか。他にも勉強する空間確保するために、山手線に乗ってグルグル何周もしながら必死で勉強したとか。そういうものの見方や対処法をたくさん教えてもらった、とても大切な人が言ってた。

 

気に入ったものは長く大切に使うけど、気に入ってたマグカップやガラス製の器でも、気を抜くとすぐに欠けさしてしまう。もともと壊れやすいものだし。

 

欠けた原因もわかってる。大抵は「最後までよく見てなかったから」。

 

壊れやすいものは、ちゃんと最後まで見てないとだめだって、家事が得意な叔母に何度も教えてもらったけど、それがちゃんと守れたら、燃えないゴミばっかり増えたりしないんだよね。

 

あちゃー欠けちゃった、と勿体なく思いながら、花器に再利用したりしてる。

 

口が細い、一輪挿しみたいなものだったら、何生けてもそれなりにちゃんとして見えるんだよね。でも口の広い器にそのまま何か生けようとしても、バラバラっと中でばらけて、きれいに見えない。だから、ちょんちょんと切った茎2本用意して、器の中で交差させて、「枠」作る。器の中を等分に仕切るよりも、ちょっとバランス崩した「枠」作った方が、最初は多分生けやすい。

 

生けようと思う花やグリーンの分量に合わせて、小さい方、大きい方と「枠」使い分ける。そうやって欠けたグラスの縁が目立たないよう、だましだまし使ったりする。

 

生けた花が生き生きと咲いてるうちは、うまく欠けた部分隠してくれるんだけど、萎れてきちゃうとダメ。欠けた部分露出してくるから。

 

リユースしても欠けはやっぱり隠しようもなくって、いっそ割れていれば寿命と諦めもついたのに、と未練たらしく考える。

 

昨日はここ1か月で最大の社会性と社交性を発揮してきたので、まだ疲れが抜けきらない感じ。ハッピー成分補充して寝よっと。