クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

海が見えるゆり園、小樽のオーンズ春香山ゆり園に行ってきた。

バラにラベンダーにひまわりに。北国の短い夏を彩る花もいっせいに咲くから、目移りしちゃって大変さ。

 

そこに新たに加わったのが、「ゆり」。小樽市春香山にある「オーンズ春香山ゆり園」に行ってきた。

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 札幌から小樽、余市へと続く5号線は、海が見える気持ちのいいドライブルート。

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オーンズ春香山ゆり園、もとはスキー場なので、リフトあり。リフトからユリ畑を眺めるという趣向。休眠施設を上手に活用してる。

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冬季はゲレンデとなるだけあって、急斜面。全長1キロほどとはいえ、徒歩で登ったり降りたりするのはなかなか大変。大変だけど、いい運動。ゆり園山頂まで登れば、帰りはつい徒歩で麓まで戻りたくなるけれど、そこをグッとこらえて帰りこそ是非リフトを活用してほしい。

 

都市と自然が隣り合わせという、よそでは見られない景色が待ってるから。

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どれを見ても「ゆり」としか思わないけど、その実「すかしゆり系」と「ハイブリッドゆり系」合わせ、50種類はあるらしい。ゆりの世界もなかなかに奥深い。。

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リフトの足元にもゆり畑が広がる。

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足元がゆり畑の間は特に恐怖も感じないけど、ゆり畑が途切れるとちょっと緊張が走る。雪に覆われていればともかくわりと高さがあるので、むき出しの山肌がちと恐ろしい。

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山頂からの眺め。海と空とゆり。絶景。日頃の行いが良いせいか、この日は好天にめぐまれ、青い空と海が格別きれいに見えた。

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(海、クローズアップ)
沖にいるのはクルーズ船だろうか。近頃は、小樽へクルーズ船の寄港も増えてるとか。港がある、海に開かれた街はこういう時強いね。

 

ゆりの花がこれだけ集まると、芳香も半端ない。風にのったゆりの香りが、あたり一面に漂う。仙郷か、ここは。。

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思わず下って歩きたくなる人のために、ストックも用意されている。下りの方が、なにげに膝にダメージ食らうので、行き届いた心使いが嬉しい。しかし、足元は素足にサンダルという軽装だったので、今回は上り・下りともにリフトを使用。

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遊歩道はウッドチップ敷きで歩きやすいとはいえ、歩きやすい靴、フラットシューズ推奨。ヒールがある靴だと、グサグサ刺さってきっと歩きにくい。

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ゆり園限定の、ゆりソフトクリームも食べてみた。思ったほど「ゆり根」の味はしなかったけど、さっぱりとしたあと口で、美味しゅうございました。

 

結構な急斜面。見下ろすだけでなく、山頂を仰ぎ見るアングルで撮ってみたけど、さして変わりばえせず。。カメラマンの腕が悪いのでしょうがない。

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いったい幾つの蕾がついているのか。ひと株からずいぶんたくさんの花が咲くようになっている。品種改良の努力や成果は、きっとこういうところに表れているんだろう。

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海で空で一面のゆり畑という、大変にフォトジェニックな景色なので、アマチュアカメラマンのいい写真撮ったるぜ!魂も刺激しまくり。

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いい写真(いい被写体)が撮れると聞けば、お出掛け意欲もましましになる。カメラは、ポケモンGOとは縁遠い年代にとって、最高にいいおもちゃなんだ。(でも、ちゃんとモンスターも出るスポットだよ)

 

山頂付近にはテラスが2か所。いつまでもボケーッと景色に見入ってたい人向けの、よい休憩スポットにして絶好の写真撮影スポットになっている。

 

開園して、今年で4年目だとか。毎年ゆりの植え替えが行われていて、今後もますます拡張してゆきそう。

 

オーンズ春香山ゆり園は、8月28日(日)まで営業。通常は9時~17時までの営業だけど、7月30日・8月6日・8月13日は、22:00までナイター営業するとか。休眠施設の活用、素晴らしいな。札幌・小樽間にあるので、遊びに行った帰りに立ち寄るのにもよさげ。

www.onze-yuri.com

たくさんの人がニッコリ笑顔になる喜びあふれた日も、思いがけない悲劇で悲しみいっぱいの日も。花は黙って咲いている。どこかの誰かに向けて、黙って毎年、きれいな花を咲かせ続けてる。

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お休みなさーい。

 

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こういう使い方もあったのかと目からウロコ、切り干し大根の混ぜごはん

しとしとじっとり雨の一日。先日常になく重たいものを持ってウロウロした後遺症で、腕がだるい。腕がだるいと、簡単なものしか作りたくなくなる。切って煮るだけ、炒めるだけだと、簡単でいい。

 

炊き込みご飯は、美味しく作ろうと思うと難易度が高い。その代わり、混ぜご飯はよく作る。失敗が少なく、具を多めに作っておけば使いまわしもできるから。

 

暑さが気になる今の季節は(北国なので、言うほど寒くもないんだけど。。)、しょうがを効かせた味付けにすると、食欲減退気味の時でも何とかなる。

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【材料】

  • 豚ひき肉 100g
  • 切り干し大根 30g
  • にんじん(細切り)10センチほど
  • しょうが(すりおろし) ひとかけ
  • みりん・しょうゆ・酒 各大さじ1
  • 青ねぎ(小口切り)

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切り干し大根は、さっと水洗いした後、10分以上水で戻す。

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戻した切り干し大根は、水気をよく切って、キッチンバサミで細かくカットする。包丁よりキッチンバサミの方が楽にカットできる。

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ごま油(好みで、引いても引かなくても可)で豚ひき肉を、色が変わるまで中火で炒める。豚ひき肉の色が変わったら、細切りにしたにんじんとしょうがのすりおろしを加える。

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カットした切り干し大根も加えて、炒める。

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みりん・しょうゆ・酒を加えてやや弱火にし、汁気がなくなるまで炒めれば完成。

cookpad.com

こちらのレシピを参考、アレンジしてる。

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ごはんと混ぜ、仕上げに青ねぎの小口切りをまぶす。これでごはん一膳分。具とあえるとボリュームが出る。

 

切り干し大根の意外な使い方。切り干し大根といえば、以前は煮物くらいにしか使わなかったけど、今はサラダにも使ったりレパートリーも広がった。

 

戻した切り干し大根をベビーリーフとあえて、胡麻ドレッシングでサラダにしたり。フレッシュ大根は、カットした小サイズも出ているとはいえ重い。重くもなく、保存も効く切り干し大根は、地味に便利な食材。

 

新鮮な食材が手に入らなくなっても、乾物料理のレパートリーさえあれば、一部なんとかなりそうとタカをくくってる。

 

思ったような食材が手に入らないのは、地味にストレス要因。中米か南米か。恐らくは流通の問題で市中は食料不足に陥り、隣国まで買い出しに行く人たちのニュースがあった。“これくらいまぁいいや”が常態になって積み重なると、にっちもさっちもいかなくなるのか。

 

テケトーの積み重ねは、おそろしい。

 

お休みなさーい。

 

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