クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

大通り

デコボコのない歩きやすい道を、ただテクテクぽてぽて歩いているだけでは筋肉はつかない。雪で滑って転ばないよう気持ち踏ん張り気味で歩くと、普段は使わない筋肉まで使うせいかただ歩くよりも疲れる。 疲れるなら普段よりも消耗しているということで、疲れ…

要するに、それはみりん。

お菓子や何かを作ろうとしたとき、卵1/2個分というレシピに出会うと残りの半分はどうすんのさ?とイラっとする。 最近は、卵(=卵液)が余るのなら玉子焼きを作ろうとか。余りが出るなら余りを使って何かを作る心積もりでいると、イラつくこともなくなっ…

失われがちなもの

勉強もスポーツもそこそこできて、陽気で愉快で人に好かれるけれど時には女子のスカートめくりもしてたような奴が、今では市会議員かぁ。 というような時に再選を願ってエールを送る気持ちで自身のしがらみを越えてコッソリ一票を投じたくなるなら、“立場(o…

都市に降る雪

ホワイトイルミネーションが始まってもさっぱり降る気配も積もる気配もなかった雪が、ようやく札幌でも降って積もったのは12月に入ってから。去年(2021年)よりも遅い。 滑ったり転んだりすることを思えば厄介者だけど、ホワイトイルミネーションはやっぱり…

単純明快

風光明媚な道があった。 気候のいい時にドライブするなら、単調な高速よりも四季の変化がよりあからさまな道の方。 途中には思わず写真に撮りたくなるようなきれいに手入れされたお家があったけれど、何しろ個人のお宅だから遠慮してた。通りがかりに眺める…

作付面積日本一の景色

いちめんの白い花 いちめんの白い花 いちめんの白い花、それは蕎麦の花。 作付面積日本一のそば粉の産地・幌加内に行ってみたのは夏で、ちょうど白い蕎麦の花が満開だった。 それなりの距離をドライブしてみたけれど、作付面積日本一だけあってどこまで行っ…

クオリティ

従業員と原材料。この2つに困らなければ、事業は続けられる。従業員に原材料、どちらの質も高ければ、ただ長く続けるだけでなく質の高い事業が営める。 たくさんの本が並ぶ書店のなかでも、誰もが知るゆるやかにカーブしたMのマークはよく目立ち、マクドナ…

あれもお茶会それもお茶会

嵐に流されて見知らぬ島に流れ着いたロビンソン・クルーソー的人物。 島にはオバケのバケラッタにミイラ、石を積み重ねた墓標らしきもの。夜になるとオバケかぼちゃがケタケタ笑う、見知らぬ島の植生をトレリス(赤紫)、ブルーチーズ、ミニグリーントマト、…

クルクル巻いてみる

カッテージチーズ(裏ごしタイプ)に砂糖を混ぜて牛乳を混ぜて。溶き卵にサラダ油(溶かしバターだとなおよし)と香りづけにバニラエッセンスを加え、これで本当にケーキができるの?と思うようなシャバシャバと水っぽい生地も、小麦粉を加えるとしっかりし…

そうだ、京都行こう

不幸な局面で駆り出されて活躍する事業体や企業が“顧客の創造”をめざしたとき、不幸が増える。 逆に、ハッピーな局面で駆り出されて活躍する事業体や企業が“顧客の創造”をめざすと、ハッピーが増える。 禍福はあざなえる縄のごとしはつまりそういうことで、…

捨てるとこなどなし

筋子ひと腹190g、200gを切るくらいの素材から取れたイクラのしょうゆ漬けが、小さめのタッパー(10㎝×10㎝くらい?)ひとつ分。 (先日もそうだったけど、なぜか写真が縦。横にしたいのに。。) お風呂のお湯くらいのぬるめのお湯で薄皮を剥いでほぐし、あ…

甘いぶどう

いちごにマーマレード、ラズベリー・ブルーベリーにアンズ、いちじくにルバーブと美味しいだけでなく色とりどり。 見てるだけで楽しくなるようなジャムが増えて、作るよりも買う方が多くなったけれど、季節になると作りたくなるのはぶどうジャム。素材がお手…

単数と複数

スエズ運河が値上げされたら運河の利用者は困るだろう。 その場合、値上げに踏み切った当事者は誰から見ても明らかだけど、値上げに踏み切るまでの確たる事情は限られた者にしかわからない。 食料やエネルギー、あるいは基幹産業の原材料などなど。値上げに…

収穫の秋、オレンジ色のトマト

ミニサイズではなく普通サイズのオレンジ色のトマトを見つけたので、珍しく思って買ってみた。作ったのは、牛すじ肉のトマトシチュー。 みじん切りにしたニンニクとスライスした玉ねぎをオリーブオイルで炒め、下茹でしておいた牛すじ肉を加え、ミキサーでピ…

上から見てまっすぐみて見た

国立公園に国定公園がいっぱいの北海道では、そもそも管理されていない大自然を見つける方が難しい。 千年の歴史を誇る土地ならともかく。本格的な開拓が始まってから100年150年ちょっとで見られること前提の風光明媚で管理された景色や景観を多数出現させた…

トマトとトウモロコシ

完熟トマトはざく切りに。ちぎったバジルをオリーブオイルと合わせてソースにし、よく冷やしてフレッシュチーズ(おもにモッツァレラ)と一緒に食べる。 この夏(7月・8月)に食べたものを振り返った時、登場頻度が高かったのはトマトとトウモロコシの夏野菜…

あのポプラの上が空

北海道で医学部のある大学といえば、今でこそいくつかあるけれど。ポプラと医学部で連想するのはやっぱり北大で、北大のある札幌。 医学を学ぶために札幌にやってきたある男子学生が、開業医のお家に下宿することになる。いわば書生のような立場で。下宿とい…

夏の名残り

名残りという日本語は、目で眺めたときはきれいだと感じ、耳で聴いたときには心地いいと感じる。 名残りには時にremainという訳がつくけれど、remainという英語を眺めたり聴いたりしたときにもやっぱり同じように感じるものなのか。 きれいで心地いい感情と…

一目瞭然

一目瞭然、ひと目でわかる。一覧性を備えたものは何かと便利で重宝する。 例えば鉄道路線図や道路地図。どの辺りが過疎っていてどの辺りが過密なのかがよくわかる。坂道のあるなしなどの高低差は、路線図をいくら眺めていてもさっぱりわからないけれど、地下…

桁違い

お金があって暇がある。リゾート開発は、桁の違うお金持ちのお仕事。なんだと、これはむかーし読んだ少女マンガで学んだ入れ智恵。 お金もあって暇もあるから、そうではない多数の人とは違う新しい遊びを見つけるのにピッタリで適任。 個人の趣味に走ると自…

昔々あるところに。。

ひと夏のできごとを語る時、宗教の目やフィルターはいらない。むしろ邪魔。 夏!海に山!開放的!!!リゾートともレジャーとも無縁な日常ではまず出会うことさえないカッコイイorキレイな人と仲良くなった!フラれた!なのに子供ができちゃった!!!まだ未…

勝手に咲くと楽で、咲かせようとすると苦行。

ミカンに冷凍ミカンがそれぞれ1個づつ。モンキーバナナひと房に(普通のバナナひと房なら半分くらい?)あとはテキトーに家に常備してあるコンポートやジャム、冷凍や缶詰フルーツのキウィや柑橘類、桃にサクランボにリンゴにアンズにプレーンヨーグルトは大…

花の咲き時は時々狂う

ムクゲが咲いていると、夏も盛りっぽい。 8月2日火曜日、本日お昼過ぎの気温は中心部で25℃。最も暑くなりそうな場所でさえこれだもの。風もあったので体感的にはもっと涼しく、昨夜の雨のせいかおかげかとにかく8月に入ったとは思えないほど今のところ涼しい…

あぁ夏、水に花。

水も滴る花壇の花。 ビアガーデンが始まる前の時間帯は、花壇の水遣りタイム。今日みたいに暑い日は目に涼しいだけでなく飛沫が飛んできても無問題で、スプリンクラーからの水が心地いい。 真夏とはいえ基本的に涼しい札幌で、水遊びが楽しいのも一年のうち…

育てやすさとは別物

ボーディングスクールという存在は知っていてもその中身についてはよく知らなくて、エンタメから聞きかじった知識どまり。 集団で起居を共にするから起床や就寝、食事に門限といった定時行動がつきもので、身だしなみにも厳しい。大体ボーディングスクールは…

水量たっぷり

薄曇りだからと油断して、特にケアすることなく屋外で2時間ほど運動しただけで腕は真っ黒に日焼けする。 今の季節によく見掛ける二輪ライダーに自転車乗りの人達も、長距離志向の人ほどちゃんと長袖。次は気を付けようと思いつつも、膚に直接風が触れるのは…

緑のなかをグールグル

札幌ではライラックより後に咲く、花の形に花の咲き方・花が咲く木の様子までライラックによく似たおもに白い花(名前は知らね)は、ライラックのようないい香りはしない。 ライラックがライラックとして認知されるためには香りが必要で、見た目がどれほどそ…

目に見えるリーダー、目に見えないスタッフ

“言葉は氷山の一角”という、ずっと昔に仕入れたフレーズが今でも通用するなら普遍的。 海上で目視可能な氷山の一部分はほんの少しでちっぽけに見えても、海中には巨大な氷塊が潜んでいることがある。 表に出る部分はほんの少し。表に出ない部分はその何倍も…

蕎麦でパスタ

お昼は簡単にパスタ、という家庭はきっと多いはず。パスタ用のソース類もピンからキリまで充実してるから。ところで保存がきいて大抵は茹でるだけと調理も簡単な乾麺の蕎麦には、蕎麦粉以外にも大体小麦粉が入っている。 小麦粉入りの普通の乾麵の蕎麦と、蕎…

創造性

見晴らしのいい場所でひと休み、雨中の鳩。 日曜日はこんなにいいお天気で、半袖でも大丈夫なほど暑かったのに。日曜日のできごとが遠い昔のように思えるほど今は雨で、天気が悪い。 大通公園で久しぶりに開催中の園芸市。ガーデンフェスタ?花フェスタ?ど…