クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ただの日記

  • スペインから独立の是非を問うカタルーニャ州住民投票中央政府は警察を介入させる
  • 台湾、日本産牛肉の輸入再開。10月1日より販売始まる
  • 2020年より投入予定の新型新幹線N700S、JR東海が公開 

 今日から10月。今年もあと3ヶ月。一年が過ぎるなんてあっというまで、もうおせちの予約受付も始まってる。他人の労働力をあてにしようとすると、何でも前倒しで考えるべしってことやね。

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日記強化月間は終わったけど、だからといって他にいいアイデアがあるわけでもなく。妙案を思いつくまで、当面はこのまんま。

 

大事故や大事件が連日起こるはずもなく。その日を印象付ける、たった3つのニュースを選ぶだけでも意外と手間。

 

最後のドミノが倒れて、事件が表面化する説を持っていて、カタルーニャの独立問題は、イギリスのブレグジットが波及したもので、だからスペインが舞台となっても問題の根は同じ。と、思えるような出来事をその日の話題として記憶したいから、芸能ニュースはまずノーカウント。

 

あとは、世界には色々あって問題山積みのように見えてもそんなに悪いことばかりでもないよねー、というほっこりなごみ系がほんとは読みたい。季節の話題的な。

 

それと、世界には色々あって問題山積みだけど、日進月歩が実感できる系。といっても、早々都合よくその3つが目に飛び込んでくるわけでもないんだけどさ。

 

カテゴリーにこだわると、そもそも選べなくなるから、カテゴリーを無くすという考え方は理に適っている。その反面、カテゴリーを無くすことで消えるこだわりをどこで穴埋めするかが浮上しての特集なんだな。と、これはその辺のニュースサイトを見て思ったことです。

 

文化や伝統があっても、経済力や軍事力(あるいは警察力)がないと、独立なんて難しいもの。

 

独立?どーぞどーぞおやりなさい。その代わり軍事力や徴税業務とか中央政府が今まで面倒見てきたこと、今後はタダにはならずに相応の対価払ってもらうから。中央集権業務をアウトソーシングして欲しかったら、いつでも言ってね☆あ、憲法どうすんの?自分たちでイチから作るの???それとも憲法は、中央政府のもの借りて済ます?貸そうかな、どうしようかな。

 

という強気で突き放し系の中央政府が現れると、面白いのになーという素人の感想です。もちろん、おう!それでもやってやるぜという”地方”があれば、風雲地方国家になれそうよな。

 

全国ニュースにもなった、札幌の火事。

 

燃えたのは昭和7年築のビルとのことで、もちろん何度もその前を通ってるから知ってる。古いけど、濃いブルーグレーの外壁はレトロな雰囲気でそれなりに味があった。市電の停留所から目に付く場所には、テナントの配慮か、朱色のゼラニウムが飾ってあって、それなりにステキだった。古いけど。

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夕方に近付くと、寒いです。

出火から20時間以上経っても、周辺には焦げた臭いが漂っていた。跡形もなく燃えたわけではないけれど、結構激しく燃えていた。なのに、知ってる人なら知ってるすぐそばの隣接するマンションには、なーんの被害も見えなかった。

 

ロンドンの高層マンション火災は、外壁材の耐火性に問題があったから、ひどく燃えたと伝えるニュースがあったけど、日本の高層マンションすご過ぎでしょ。

 

作ってる人と住民層は、必ずしも一致してないと思うけれど、自分が住むこともない物件だからと手抜きすることもない。当たり前のように見えて、当たり前じゃなかったと思い知るのは、当たり前が失われてから。

 

基本的には、不安を煽って飯のタネにする系が好きではない(とはいえ、適切に恐れて備えることは大事)ので、いいねと素直に思えるものが好きさ。

 

お休みなさーい。

秋景色の京極ふきだし公園に行ってきた

紅葉のはやい札幌では、そろそろ葉っぱの色も変わり始めてる。見頃となるのは10月初旬か。本格的な紅葉の前に、秋の気配を求めて京極ふきだし公園まで行って来た。

 

中山峠を越えて、めざすは羊蹄山のふもと京極町

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チラホラと色づき始めるその辺の木。

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残念ながら羊蹄山のてっぺんは雲に覆われ、蝦夷富士と呼ばれる優美な姿はなかなか拝めず。時々雲が切れる瞬間もあったけど、アマチュアカメラマンがそんなシャッターチャンスをモノにできるはずもなく。堂々と雲隠れした羊蹄山の写真でお茶を濁しておく。

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来たね、ふきだし公園。お久しぶり~。夏に来たい場所だけど、夏のニセコ方面は遠方から来る観光客で混み合うから、近頃敬遠してる。“鄙びた”風情が味わいたいから、空いてそうな時期に行くのさ。

 

水の音が癒し。

 

わざとらしいBGMをスピーカーで流す必要もないほど、水の音が癒しになる。自然の音しか聞こえないところが、いいんだよ。

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相変わらずの清流に、やっぱりお金投げ込みたい人のためか、ちゃんと“ここに投げいや”と言わんばかりの的アリ。

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ハート型の葉っぱがキレイに色づいた、この木はカツラの木。囲碁や将棋の盤にもなってるんだとか。

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ちょっと引いた場所から見る紅葉。キレイねー。地味だけど。仏像その他の周囲にも枯れ葉が舞い、夏にはない風情がほんの微かに感じられる。苔マシマシだと、もっと風情あり。

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ふきだし公園内の売店で買ったあげ芋おつまみサイズと、途中の道の駅中山峠で買ったメロンを、公園の広場で食べる。

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京極町付近では、めぼしい飲食店が見つからないのが惜しいところ。あっても、終日営業のところも少なし。

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色づくナナカマド。

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根元だけ白く塗ってあるのは、虫除けか???

 

前来た時には工事中だった、219段の階段を上る。言うはやすしで、途中でギブアップしたくなるけど、デモデモダッテで上るしかない。フラットな道をどれだけ歩き回ったところで、さして筋力アップには繋がらないことを痛感したね。上下運動大事。

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登り切った展望台からの眺め。いい眺めだね~。地味だけど。周囲に広がるのは桜の木か?近隣の人にとっては、ひそかなお花見スポットとなってるのかも。かもかも。

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羊蹄山、いったいどこから登るんだ???と思っていたら、こんなところに登山口への入り口があった。1000メートルまで車で登れるといいんだけど。そんなわけにはいかんよな、国立公園だし。

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羊蹄山への登山口。

燃えるような秋、という景色ではないけれど。人も適度に少なくて、“鄙びた”雰囲気を味わえるからいい。

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畑も茶色に変わってた。

 

帰りは渋滞に巻き込まれて想定外に遅くなったので、夕食は外食に変更。

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一鶴のちゃんぽん

ちゃんぽん、久しぶりに食べた。麺もスープも美味しくて、今まで食べたどのちゃんぽんよりも美味しかった。リンガーハットにプラスアルファという、貧困なちゃんぽん経験値しか積んでないんだけどさ。

 

お休みなさーい。

ただの日記

  • アメリカの在キューバ大使館員、謎の聴覚障害被害を受け半数以上がキューバから退避
  • 日産、国内6工場での完成検査の不備を公表。新車販売を一時停止
  • 中国、明日より国慶節の大型連休に突入。各地の空港で出国ラッシュ始まる

聴覚障害に、頭痛やめまい。どんなカラクリがあるのか知らないけれど、音響兵器というネーミングが禍々しい。キューバといえばラテン音楽で、どっちかっていうとご機嫌なイメージしかなかったんだけどさ。

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パンドラの箱を開けたら世界中に災厄が飛び出して、残ったのは希望。というよくできたお話があったけど、現実では希望を掲げる人のもとに、大勢の人が押し寄せている。たったひとつだけ残るのが希望だったら、目を向けるのはピンで立ってる人の方。じゃないんすかね。

 

9月も終わりでオータムフェストも今日で終わり。

 

続いて国慶節による観光客が押し寄せてくるなら、観光都市札幌としては千客万来で、喜ばしい限りで大忙しだね。

 

はてなブログを使ってるくらいだから、物件ファンも当然知っていてよく見るけれど、世間的な知名度はやっぱり低いのか???

 

宣伝臭さ極小、掲載されてる物件は個性的なものが多く、超絶ゴージャス物件(10億越えとか)もあれば、清貧の極みみたいな物件もあって幅広い。物件の所在地も東京に偏らず、ほどよく地方も取り上げ、ついでにここも都内なのか。。と思うような場所も取り上げているところがますます個性的。

 

一般的には個性が強いと思われる、はてなのユーザー層にぴったりじゃん。と、個人的には思っているけど、もはやはてなのユーザーに個性的な人はさほどいないのか。そのあたりはデータ持ってる中の人の方がよくご存じなんでしょう。

 

インテリアが好きで、以前はよくインテリア雑誌を買って読んでいたけれど、流行らそうという仕掛けに気付くと興ざめで、最近は読まなくなった。それならショッピングサイトで無作為に、製品単体をボーっと眺めてる方がいい。

 

物件ファンは、具体的な引っ越しやリフォームの予定はないけれど、近未来に「いつかは」と思ってるような、ライトユーザーにぴったり。

 

近未来にいつかどこかで。という大雑把なくくりなので、場所や賃料あるいは価格、学校区といった具体的な情報で、絞り込む必要もなし。

 

場所も雰囲気も最高な物件は、やっぱり手が出ない値段よね。という当たり前の事実と、ドアさえ閉めれば中の雰囲気最高、外に目を向けなければという事実が同居していてユニーク。

 

同じ物件を見つける方が難しく、どの物件も同じじゃないという、当たり前のことがわかる。

 

物件紹介は口語体、話し言葉なところも個性的。

 

小説に書かれた事柄が、なぜ記憶に残りやすいかというと、感情を揺さぶられるから。AIでも書けそうな、無味乾燥な定型文で心を揺さぶられる人は珍しい。感情を動かせば脳裏に深く刻み込まれるから、感情が動くよう話し言葉にしてるんでしょ、と勝手に思ってる。

 

真面目に物件を探し出すと、キリがない。100%満足いくような物件とめぐり合うのはレアケース。ステキ!とエモーショナルに感情が盛り上がる物件には、たいてい先住者が居るか価格(or賃料)で折合いがつかない。

 

社員寮完備の企業に潜り込めれば、ともかく。社会人は部屋探し、物件探しに結構な労力を割く。(個人差あり)真面目に探すと苦行。

 

だから、苦行にならないお気楽~な物件紹介サイトを眺めつつ、相場観みたいなものも自然に身に付くとお役立ち。目的外の土地や物件の値段もなんとなくわかっていれば、資金面で過剰に身構えなくても済む。

 

あるいは本格的なリフォームは先でも、あ、これ真似したいと思う内装の参考にもなる。ほんとはそんな時のためのブックマークなんだけど、色々あってな。素直にブックマークできないのさ、当分は。

 

誰が書いているのかもわからない文章に、時々とんでもない掘り出し物があるのも、侮れないところ。

 

出だし一行目から、まったく空気が違う。これはさぞかし名のある人(あるいは力量がある人)が書いたに違いないという文章に、2回ほどめぐり合ったことがある。今後もあるかどうかは知らね。

 

物件そのものの魅力も180%くらいアップしてんじゃないかという文章。っていうか、物件紹介をお題に、短編小説を書いてた。不動産の物件紹介にはそんな切り口もあるのかと、とにかく新鮮だった。

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感情が揺さぶられると記憶に残りやすいから、感情と情報が交差する最適ポイントを不動産分野で探る試み(と勝手にイメージ)、これからどういう風に化けるのか楽しみにしてる。

 

今日で9月も終わり。日記強化月間にしてみたけれど、来月はどうするか未定。

ただの日記

  • Twitter社、昨年の米大統領選で情報操作の疑いのあるアカウント200件について発表、一部は凍結
  • マネーフォワード、マザーズに新規上場
  • 南太平洋に浮かぶ島国バヌアツで火山噴火の恐れ。火山のあるアンバエ島の全島民避難

3000万円ぽっちの広告費で、他国の政治引っ掻き回して混乱させられたら安いもんよな。ゼロ一つ足りなくない?フィクションとノンフィクションが入り混じると、いっちゃん最初に薄れるのは罪悪感で、一旦失った罪への意識、どうやって取り戻すんすかね。信頼回復にかかる費用の方に、ゼロを上乗せするからくりとか。

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利尻山羊蹄山も冠雪して、気温もつるべ落としで急降下中。手袋が欲しいくらい、指先も寒い。やせ我慢せずに、もっと着込めばよかったよ。

 

子どもたちに誇れる仕事と聞くと、エッヘン<(`^´)>と威張れるような誇れるような、確たる形となった巨大建造物をまずは想像する。エッフェル塔とか。後世にまで残ること間違いなしで、何より目に見えるからわかりやすい。

 

でもそれだけでなく、毎日つつがなく、可もなく不可もなく。停電もせず故障もせず、定刻通りスムーズに動いて、大量の人の便利に貢献してるようなものもあるわけで。止まったり無くなったりして初めて、その便利さや効用に気付く地味だけど誇れる仕事もあるけどやっぱり地味で。

 

スポットが当たりにくくて目に見えにくいんだけど、無くなったらストレス感じるのは、きっと地味な方。

 

目に見えにくい部分でスムーズに動いていた、潤滑油のようなもの。欠けたら滑らかじゃなくなって、想像するだけで居心地悪そ。

 

粒度が揃ってないと、ゴツゴツしてただでさえ不快なのに、粒度が揃ってないゴツゴツ同士がぶつかりでもしたら、大ごとで。大ごとにならないよう、あらかじめ対処するのも十分他者に誇れることなんだけど、対消滅を願う人は、ことさらに衝突を煽ったりするから困ったもんだ。

 

バリ島が今にも噴火しそうなところ、バヌアツでも噴火の恐れとか。そもそも世界は天災に溢れていて、リアルタイムで情報が入るようになったから増えたような気がするものか。

 

天災が来るならと頑丈な建物を作るのも対処法なら、どう対処しても来るものだからと、簡単に壊れるけど簡単に作り直せるものを作るのも、対処法のうち。

 

強い力に強い力で立ち向かい、負けるもんかと意気込み過ぎると、反動も大きくて疲れる。あぁそうですかと受け流し、壊れるたびに作り直して適当に受け流しを繰り返し、消耗に対する耐性をつけると、そのうち受け流すことが習慣化して、疲れることも減りそ。

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真昼の半月。

情報操作で人も世間も動くのを目の当たりにすると、神のごとき全能感もマシマシになって病みつきになって、吹く法螺も大きくなりがち。とっとと放り出すに限るわな、と渋茶すする。

 

お休みなさーい。

 

 

 

ただの日記

  • 衆院解散。来月10日に公示22日に投開票。首相、与党が過半数を割れば退陣を表明
  • ロシア、化学兵器禁止条約に基づき、国内における化学兵器の全廃完了と発表
  • 電気・ガス料金、来月値下げへ。原料となるLNGガス・石油・石炭の価格低下を反映

えっ、解散?えっ、選挙?投票までひと月もないというのに、任期の途中で今回のように解散がなければ原則4年、国費から年間歳費をとってもたくさん支出してもOKな人物を選ばなきゃだから、選ぶ方もほんとは大変。目当ての人物に引退されると、困るんだよな。

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選挙が始まると生き生きするよね、各種マスコミ特にオールドメディア。祭りだ祭りだ、わっしょい的な。

 

きれいな半月だったので、写真に収めようとしたところ、大失敗。

 

電線がうらめしい。あぁうらめしい。電線のある景色はそれなりに味があって、アジアの混沌って感じもして好きだけど、撮りたいものが撮れない時の電線は、ただうらめしい。

 

得てして外国人観光客から電線が不評なのは、彼らには記念にカメラに収めたい景色があって、なのについでに写り込んでベストショットを阻害するから嫌われがちなんだな、きっと。

 

新米が美味しい季節。

 

美味しいお米はまずは高く買ってくれる産地へと流れるせいか、それともなのか。季節のわりには品薄で、思ったほどどこでも手に入るものでなし。生産者の顔と名前は、特になくてもいいです。

 

リーガルサスペンスが好きなので、秋の夜長に『ジャッジ裁かれる判事』を見た。

 

ニューオーリンズ・トライアル』や大昔に見た、もう名前も思い出せない大逆転法廷劇ほどの、オセロがクルクルと入れ替わるような目まぐるしさはなかったけど、代わりに家族愛が詰まっていて想定外によかった。

 

見終わったあとで、二時間半という長尺のある作品だと気付いたくらい。中身詰め込み気味なので、そのくらい長くないと、きっとストーリーが破綻する。

 

広い目で見れば同じ法曹という職業を選んだ、確執のある親子、父と息子のお話。職業が家族の雰囲気を大きく左右する様子と、ついでに生活を支える職に対するプライドがあふれてた。

 

職業倫理を強く訴えるお話がたびたび出回る職業は、(医者だとか法律家だとか、あとは警察に政治家もそうだね)結局絵に描いた餅で、実際は倫理観のかけらもない事実が横行してることもある。

 

職業倫理をことさら美しく、あるいは強くうたいあげたフィクションを好む人は、本来こうあって欲しいという理想に過剰に期待している節があると思っていて、そんなに上手くいくかよというリアリストとは、折り合い悪くなりがち。衝突しがち。

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本当に変えたいものがある人であれば、リアリストにもなり、理想を追える環境を作ろうとするもの。

 

東京住みの東大出身者と、京都住みの京大出身者だったら、きっと東京住みの東大出身者の方が多い。東京にはそれだけのキャパがあるから、東大出身者がそのまま東京に留まっていられる。

 

一方で京都には、超高学歴者のキャパは東京ほどなくて、東京ほどないから流出せざるを得ない。独り身だったらともかく、職とかお給料は現実だもの。現実と理想との板挟みで、理想を追える人は結局余裕のある人。余裕のある人の目に見えないお仕事のひとつが理想を追うことで、そこはやっぱり理想だから、実際に実行する人は少なかったりする。

 

一生理想を追い掛ける生き方も、それはそれできっと大変さ。

 

お休みなさーい。

ただの日記

車の運転やちょっと前まではスポーツ(体育ね)さえ禁じられていた国。その代わりに一体何を学んでいたのか、謎。料理にお裁縫?ようやく女性も車を運転できるようになるとのことで、高級車ディーラーもワクワクだね。

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9月も終わりになるとすっかり秋めいて、日が沈むと涼しいより寒い。

 

というわけで、床暖スイッチオン。扇風機はとっくに片付けたし、エアコンもしばらく使ってない。次にエアコンのお世話になる時には暖房モードで、冷房とのご縁はほんとにわずか。それでも冷房なしで夏場はしのげないから、不自由なもの。

 

Googleも今日で19歳と、あらあらまぁまぁ月日のたつのは早いもので。GoogleメールにGREEmixi。思えばどのサービスも、最初は招待制だった。最初から全世界に対してオープンだったわけじゃなく、入り口で選別するやり方は、思えば正しかった。

 

Facebookだって、そもそもはアイビーリーグを中心に広がった、限られた人向けのサービスで、限られた人向けのサービスじゃなくなったら、そりゃ雰囲気も変わるし、使い方も変わるわな、と渋茶すする。

 

Twitterの投稿文字数を増やす試み、日本語その他はそもそも短文使用が多いから除外とのこと。140文字ギリギリまで投稿したら、ウザいとかキモイとか言いたがる使用者も多いお国柄のことだと思えば無理もなし。

 

まずは、ディベートの習慣がそれなりに根付いている言語圏から始めましょ、ということか。

 

喧嘩やもめ事ばっかり増えるプラットフォームだったら、世話する方も世話のし甲斐無しでイヤになるわな。

 

そろそろ終わりが近い、さっぽろオータムフェスト。会場には足繁く通っているけれど、だいたいいつ行っても混んでいるので、長居もできず。ビアガーデンの時ほど外国人観光客の姿も目立たないのは、食に対するハードルの高さかそれともシステムのせいか。

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歴史や逸話を交えての観光ガイドもいいけれど、「外国人のためのオクトーバーフェストガイド」みたいなのがあって、お金の払い方や、ローカルフードのちょっとした豆知識。

 

しょうもないことをガイドするだけでも、とっつきやすさはずいぶん違うはずだけど、ローカルの楽しみを奪うと反感買うから、水面下で進行してたりして。白タクみたいに。

 

オクトーバーフェストの食べ物飲み物は、決して安くない。なのに人が大勢来るのは敷居、ハードルが低いからで、観光地ではフードコートやフィンガーフードみたいなのが、いっちゃんとっつきやすくて外国人ということを意識せずに財布が開ける。

 

低きに流れられては困るから。というのも、よくわかるんだけどさ。それでも人が居なくなるよりは、よっぽどマシだと思う。

 

お休みなさーい。

ただの日記

独立したい人が多数で、反対する国家多数とか。意味わかりません。もめ事が絶えないエリアだけに、もめ事が増えたら頭痛の種も増えるから、頭痛の種を増やすなという、遠方の利害関係者からの口出し多数かな?という浅い理解。自分たちの運命くらい、自分たちで決めたいやね。

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他人から、お前はこの路線で行けと強制された路線が、順風満帆だったらともかく多事多難だらけだったら嫌気もさすやね。

 

馬は伯楽に遭って千里の麒麟となるらしいから、伯楽でもなさげな人物のご託宣は、ありがた迷惑な時もあり。

 

もともとは、育て上手の手にかかれば普通の馬だって、伝説の生き物“麒麟”並みの変身あるいは成長を遂げられるという意味なんだってさ。

 

ついでに、驢馬は旅に出ても馬にはなれないらしいので、伯楽でも驢馬を馬に変えるのは無理なのか。まずは、馬から始めよってことかいな。

 

鎖国中の江戸時代は、文化的には豊かでもあったよねという歴史を知っていると、文化を守るための鎖国には真向から否定的にはなれない派。

 

清が滅んだように亡国の歴史がすぐそこにあれば、同じ轍は決して踏みたくはなかろ。自分たちの文化とは異なる文化が、ネット越しに侵略、席巻しそうだったら全力で水際で止めたくなるもんでしょ。普通。

 

良からぬことを考える人が、良さげなスローガンひっさげて無垢な相手を騙しにかかる例多数だったから、強力なパターナリズム発揮して分断するんじゃないの、とこれも浅い理解。

 

それはおかしいと言えるのは、別の文化圏で培われた確固たる価値観があるからで、世界が一色に染まらないから、そっちの方が最終的には豊かになるわけじゃん。

 

よかれと思ってやったことの、ことごとくがすべて裏目に出て。ようやく良くなかったと気付いたからの方向転換。だったら遅すぎるんだよな。

 

違う価値観の人間を同じ価値観で染めようとして、大火傷した人ならちっとはその無意味さにも気付けるでしょう。

 

今日は八雲忌、小泉八雲が亡くなった日だと教えられたのはAmazonから。だいたい毎日一度はチェックしてるサイト、リコマンドの中には小泉八雲関連がピックアップされていて、季節のおすすめ機能のきめ細やかさに、感心したね。

 

お休みなさーい。