クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

やる気のない知床旅行記、ふりかえり

今年の夏は、知床に行ってきた。

  • 札幌から知床まで遠かった。。車移動は、便利だけど疲れる
  • 網走監獄は、一部臭かった
  • ベタだけど、知床観光船に乗った
  • オホーツク海を見下ろす高架木道は、最高に気持ちよかった
  • 小清水原生花園は、8月だともう見頃を過ぎていた
  • 天に続く道は、実際に見るとその雄大さに感動する
  • 神の子池は、神秘的だった
  • 帰りは摩周湖に寄って帰ってきた

一度は知床に行っておきたいと言われたので、わりとイヤイヤ、渋々出掛けてきた。あんまりノリ気じゃなかったので、事前準備もおざなり。行き当たりばったりでテケトー。

 

テケトーだから、最高とはいかないまでもそれなりに楽しんできた。さすが世界遺産

 

札幌から知床まで遠かった。。車移動は、便利だけど疲れる

地図を見返すと、眩暈がしてくる。札幌から道東の知床まで、この距離を車で走ったのか。。と。Googleさんに聞いたら、片道400キロ超だってさ。

 道央道から旭川紋別自動車道を経由し、サロマ湖能取湖をついでに観光し、網走監獄に寄ってから、知床入り。高速を使うと早いけど、その代わり景色が単調。とはいえ下道を使ったところで、北海道はでっかいどうな景色が広がるばかりで、さして変わりゃしないと予想。

 

網走監獄は、一部臭かった

知床と網走もすぐ近く。つい寄っちゃうよね、網走監獄。予想以上にきれいで立派で、観光客の多さにも驚いた。中に入ってわかったけれど、『ゴールデンカムイ』で有名になったっぽいので、巡礼者がたくさん詣でてたんだな、きっと。

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公益財団法人になってるだけあって、利益は出さずにひたすら再投資に注ぎ込めるせいか、敷地内はイングリッシュガーデンみたいだった。監獄なのにイングリッシュガーデンで、なんだか天国と隣り合わせっぽい。供養か???

 

昔の建物とはいえ、きれいにしてから公開してるはず。なのに、監獄として使われていた建物内に入ると、何ともいえない饐えた臭いがした。臭い飯、比喩じゃなく臭かったのかも。

 

出来た当初は政治犯が収容されていたそうで、前政権の生き残りに対する死ねよがしが横行した苛烈な場所で、よくも生き残った人が居たもんだと感慨も深かったさ。

 

宿は、斜里町のビジネスホテルにした。

 

斜里町からいわゆる世界遺産の知床までは、わりとすぐ。札幌からの距離を思えば何てことない。オン・シーズンで選択肢もさほど無かったのと、いかにもなゴージャスリゾートホテルに泊まりたい気分でもなかったから、ビジネスホテルでちょうどよし。

 

初日はほぼ移動に費やし、翌日知床入り。マイカーで来る観光客よりも、観光バスで乗り付ける団体客の方が多いせいか、オンシーズンだけど駐車場で困ることはなかった。道路も渋滞知らず、景色よしで、快適なドライブだった。

 

ベタだけど、知床観光船に乗った

知床といえば、まずは観光船でしょと、知床観光船おーろら号へ。道の駅うとろ・シリエトクで、“硫黄山航路”という1時間半の短時間・短距離コースを予約した。知床岬コースだと3時間45分もかかるのでパスした。

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おーろら号は大型の船なので、当日予約とはいえ席には余裕があった。ただし大型船なので、結構離れたところから知床半島を見学することになる。

 

準備のいい人は、もっと小回りが効いて半島ギリギリまで近付ける小型船を早くから予約してるようだった。当日だと、どの船もほぼ満席。どっちみち、ベタ凪だったとはいえ船酔いしそうだったので、大型船で良かったんだけどさ。

 

ヒグマも見たけれど、札幌近郊にだって30数頭生息してるらしいしな。。と、感動も薄かった。もうね、クマじゃ驚けないの。イルカやシャチ、あるいはアザラシやトドでも居れば、世界遺産気分も盛り上がったに違いない。

 

ベタ凪・晴天だったおかげで、大変気持ちのいいクルーズだった。海も空も青いと、別に見るべきものがなくても、気持ちいい。

 

オホーツク海を見下ろす高架木道は、最高に気持ちよかった

船を降りた後は、知床五湖の遊歩道でウォーキング(有料)。ヒグマが出るかもしれない森の中の小道を歩くウォーキングは、自然を利用したお化け屋敷っぽくてスリリング。いつ出るの?今かもしれないじゃん、という焦る気持ちが小走りにさせる。

 

鬱蒼とした森を抜けた後に歩く高架木道は、最高に気持ちよかった。

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ヒグマに襲われる心配もない、絶景。

 

高架木道から見下ろすオホーツク海の景色は、遠路はるばる来た甲斐もあったってもんで、疲れも吹き飛ぶ。今回の旅行では、ここからの景色がいっちゃんきれいで気持ちよかった。

 

その後は、知床峠を越えて羅臼に入り、根室海峡の景色も見てきた。普通に北方領土国後島が泳いで渡れそうなくらい近くに見えたのに、びっくりさ。知床と羅臼の落差の激しさにも、びっくりしたけどね。

 

旭岳と天人峡みたいなもので、すぐ近くだから、色んなものがすべて世界遺産知床に持っていかれてる感が、すごかった。斜里町は、近くとはいえそうでもなかったので、来歴の違いなのか、何なのか。その差がどこに由来するのか謎だった。

 

小清水原生花園は、8月だともう見頃を過ぎていた

翌日は、小清水原生花園へ。

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北海道の地図を眺めていると、やたらと目にする「原生花園」という字面。画像検索すると、天国の花園っぽい景色が見られるらしいけど、見頃は6月下旬から7月中頃か。8月になると、天国よりも彼岸の方がよりぴったりくる景色になっていた。それはそれで、さいはて感があって、よかったんだけどさ。

 

天に続く道は、実際に見るとその雄大さに感動する

いろんなところで紹介されている、天に続く道。カメラマンの腕が悪いので、さほどステキには見えないけれど、実物はもっとステキ。北海道はでっかいどうという、スケールの大きな他のどこにもない景色が見れる。

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生活者の人にとっては迷惑かもだけど、じっくり眺めたくなる。

 

新しい地図は、カーナビ用のマップコードつき。去年は確実にメジャーではなかったマップコードのおかげで、従来はたどり着きにくい場所でも簡単にたどり着けるようになって、便利になったもんだ。

 

神の子池は、神秘的だった

 神の子池は、池の一部だけが青く見えて、とっても神秘的。

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青さに感動するというよりは、なぜそこだけ青いのかと、不思議さに感動できる。次から次へと観光客の車が来てたわりには、さほど観光地化されてないような場所。あんまり俗っぽくせずに、神秘的な雰囲気のまま残って欲しいと思う、明日には居なくなる勝手な観光客の勝手な思いさ。

 

帰りは摩周湖に寄って帰ってきた

霧に覆われていない摩周湖

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近付くことが難しいカルデラ湖は、上から眺めるだけ。二回目の摩周湖。透明度の高さは、摩周湖の水が湧水として流れ込む神の子池で、確認済み。

 

行き当たりばったりだったせいで、食には恵まれなかったのが今回の旅行。食べ物の写真が少ないのはそのせい。丁寧に淹れたコーヒーと、美味しいケーキが食べたいと旅行中ずっと思っていた。そんな奴は、こんなとこに来るなと言われてもしょうがない。

 

チャリダーが多かったのが印象的。今時の若い人、まずは自転車から入って、ちょっとリッチ、あるいは大人になったら車に自転車を載せてる傾向。

 

一週間くらい隈なく走り回ると、車で慌ただしく観光するのとは、また違った景色が見れそう。

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こんなのとか。

 

見つけた時は笑ったけど、実は墓地がすぐ近くにあった。人が去り、やがて集落もどこにあったかわからなくなっても、山に刻まれた文字は、先祖の地への道しるべとなるさ。とかだったらどうしようとも思ったね。真相は知らね。

 

夏もいいけど、どうせなら流氷を見て、“厳しいんだぞ、大自然”を満喫したいかも。次があれば。

 

お休みなさーい。

ただの日記

  • 公務員の定年65歳に延長、検討へ
  • 銀行カードローン、金融庁の立ち入り検査へ
  • 大規模災害発生時の災害支援アライアンスSEMA、ヤフーやソフトバンク他民間企業17社が連携して発足

 そういや昨日は防災の日でしたねという、 今さらながらの気付き。ここまで緊急事態に備えた国も、そうありゃしない。

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 制度の不備を突いたとはいえ、貸してはいけない人に貸して、積み上がってるかもしれない不良債権予備軍の山とか。あらそれ一体どこのサブプライムローン?貸す時もシステマティックに貸してるのなら、貸し剥がす時もシステマティックにやるんすかね。

 

悩める人をもっとも必要とするのは宗教で、悩める人がいなくなったら宗教の存在意義も揺らぐ。だから悪質な宗教は悩める人を見逃さないし、悩める人がいつまでも悩める状態にあることを望むもの。

 

悩みがあるのなら、その悩みごと吹き飛ばしてしまえというシステムの改善に、最も強く抵抗するのもこの手の人。

 

例えば寿命のコントロールなど、従来は宗教の管轄とされる分野にさえ切り込むことができたら、大抵の普通の人の悩みなんて消えてなくなる。寿命から逆算して個々人のライフプランを組み立てることができたら(好きじゃん、ライフプランって言葉も)、100歳までみんなと一緒に生きるかもしれないんですって、あらどうしましょ?なんて悩みとも、無縁になるのにさ。

 

悩まない人には、宗教も哲学も文学さえ必要ないから、迷える子羊が必要なんでしょ。迷える子羊に必要なのは、その人なりのライフプランで、頼りにすべきなのも宗教家じゃなくて実務家。

 

フィンテックにも色々あるけれど、最近いっちゃん感心したのは、「パート・アルバイトのの人から申し出のあった給与の前借りを、容易にしますよ経営者さま」という奴。サービス名は忘れた。

 

前借りで連想するのは、ニコニコ!(^^)!現金払いの職場で、現金払いの職場にありがちっぽい風習(?)をフィンテックと結び付けたところ、目の付け所にいたく感心した。

 

ビジネスプランやライフプランと言うと大げさだけど、「その人なり」というのはそういうこと。フィンテックというと、ゼロが景気よく並んでそうなところ、ゼロを減らしていく発想は、めちゃ実務っぽかった。

身近だけどよく知らない、『日本海 その深層で起こってること』

今日から9月。

 

・日本代表2018年ワールドカップに出場決定

民進党代表に前原氏が選任

・アメリカ中間層でオピオイド中毒が深刻化

 

文章を読むときには、それが一体いつ書かれたものなのか。とっても気にする。毎日大量のニュースを読んでいるけれど、今日気になったのはこの三つ。気になったというよりも、今日という日はこんな日だったを彩るニュースとでも申しましょうか。

 

種明かしされた手品だって楽しめる人は、鈍感って言うんでしょ。

 

海があってよかったを実感したばかり。だからというわけでもないけれど、『日本海 その深層で起こっていること』を読んだ。

 

あちこち旅行している人ならきっと気付いている。日本海側と太平洋側の景色の違い。一般的には日本海側の方が文化的遺産も多く、見るべきものもより多い。

 

太平洋は世界に通じているとはいえ、流されたらそれっきり。太平洋を航行してもヘーキな大型船や操船技術が発達する前は、日本海での交易や交流が活発だった。その名残が、裏日本には文化的遺産として残されている。

 

あってよかったね、日本海。おまけに大陸からの絶妙な遠さによって、独立も守られた。

 

日本海 その深層で起こっていること』は、そうした歴史的文化的考察も織り込みながら、基本的には日本海の科学的な特性に焦点をあてた本。なんたってブルーバックスだしな。科学的じゃなかったら逆にびっくりするわ。

 

専門領域に踏み込みながらも、基本的には初学者に優しい。

 

世界の海、外洋と比較すれば、日本海は風呂桶サイズの狭い海。けれどその奥行きは深く、いくつかある海峡はいずれも浅いから、ゆえに他の海とは独立した環境、閉鎖性を保っているんだってさ。

 

閉鎖した狭い環境だけど、その内部で起こっていることは、世界の海で起こっていることを、そのままスケールダウンさせたもの。だから世界でこれから起こることを真っ先に教えてくれる、「炭鉱のカナリア」的役割が期待できるんだとか。

 

注目してるのはもちろんアカデミックな人たちで、アカデミックな研究を多国間で同時推進したいから、彼らはいつだって国際協調の側に立つ。

 

さらに言えば、アカデミックな研究の一部は産業に還元されるものだから、結果的に経済的得失に繋がっている。環境の悪化による変化をいち早く知ることができたら、経済的損失に対する対策も、それだけ早く打てる。

 

海洋の酸性化が進めば殻や骨格が作りにくくなると知れば、あら甲殻類の未来はいかに???という気分だって盛り上がるさ。

 

日本海は古来、交易や文化交流の船が行き交った場所。善きものは取り入れて、善くないもの(例えば外敵とかさ)を絶妙にシャットダウンしてきた結果が、現在の日本につながってる。

 

壁なんか築かなくっても、天然の要塞に守られてきたようなもの。

 

日本海を語る上で重要なのは、「造水装置」と「熱塩循環」。

 

日本海沿岸はたいていの場合降雪量も多いけれど、降る雪のもとを正せば日本海の水。冬に雪となって降り注いだ日本海の水の一部は、地中に蓄えられ、豊かな森林を形成するのにお役立ち。

 

人工的に海水を淡水に変えようとすれば、素人考えでも途方もない費用と手間がかかることは、容易に想像がつく。

 

日本海という天然の造水装置を持っているおかげで、砂漠に雨を降らせるようなコストとは無縁でいられるんだから、ありがたい。

 

日本海のように、深い水深と閉鎖環境を持つ海にはトルコの黒海があるけれど、あちらは海面に近い海でこそ漁業は盛んながら、深層では無酸素状態の死の海。

 

日本海深層にまで酸素が存在するのは、表層と深層が適度に攪拌される、熱塩循環のおかげ。

 

とはいえ地表が温暖化の影響を受けて、環境に変化が現れるように、海中も温暖化の影響は免れない。海中での温暖化の進行は、熱塩循環の機能不全という形で表れて、熱塩循環が機能不全に陥れば、それだけ死の海にも近くなる。あら大変。

 

洪水や熱波といった、地上で進行する温暖化の影響は目に見えやすいから議論の俎上にも乗りやすいけれど、海中の温暖化は目に見えないだけに、わかりにくいし、伝わりにくい。

 

豪雪地帯単体にとっては、除雪費用が悩みの種で悩ましいけれど、もっと広い目で見た時の造水装置としてのメリットは、いまだ金銭に換算されていないのが現状。だから太平洋側、表日本に人も持ってかれてる。人口増が続いているのは、一貫して太平洋側なんだ。

 

考えてみればそれも、”技術は戦略を凌駕する”のいち形態かもね。外洋航行の技術の発展が、従来あった発展の図式を塗り替えたとでも言いましょうか。

 

とはいえいまだ金銭に換算されていないメリットを、ふんだんに内包した日本海の魅力について、まずは知ることができた。そういやメタンハイドレードとか、どこ行ったんでしょうね。

 

夏で海の季節だったから、夏の間に読み終わりたかった本。ようやく積読を消化して、スッキリさ。

日本海 その深層で起こっていること (ブルーバックス)

日本海 その深層で起こっていること (ブルーバックス)

 

 お休みなさーい。

旗の色

バスク地方の旗は赤・白・緑でできていて、赤はバスク人を白は信仰を緑はオークの木を表してるんだとか。

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旗といえば国や州ごとの旗、あるいは西洋社会における王家貴族のシンボル的なもの。とばかり思い込んでいて、それ以外にも使いたがる団体や組織については眼中にさえ無かった。

 

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、信用ならねぇと思うタイプ。今までの人生でまったく関係がなく、今後も一切いかなる関りを持つつもりもない団体が使う旗の色にだって、これからは虚心坦懐ではいられない。自然の美、自然の色がいちばん心安らぐさ。

 

8月は、意図的にブログを書かないようにしていた。自分のために書くものなのに、無理やり書いてもしょうがない。

 

とはいえ聞いたこともない、携帯からのけたたましいアラーム音で目が覚めたり、通りすがりにババアと毒づかれたり、大人げないと怒られたり。それなりにイベントは盛りだくさんだった。積読はたまる一方さ。

 

自分よりも年少者からはババアと毒づかれ、自分よりも年長者からは大人げないと叱責されるのであれば(ちなみにどちらも見ず知らずの人からだ)、それはつまりどちらの年代の代弁者にもなっていないということ。

 

自分以外の誰の代弁者にもなっていないということで、むしろ誇らしいかも。

 

けたたましいアラーム音で目覚めた日は、ひと足お先の防災訓練気分で、本州に比べれば地震も少ない(=緊急地震速報もお馴染みじゃない)エリアだけに、現実感もひと際薄かった。

 

海に囲まれてるから、まだよかった。まだましだった。

 

海を越えて大地も越えて、また別の海に落ちちゃってるけどさ。もしもこれが、地続きで起こってることだと思うと、現実感が薄いなんてとぼけたことも言ってられなかった。だからよかった。

 

地続きの国と、海で隔てられた国と。条件の違う国の国情に引っ張られると、切迫感に感染してしまう。国情を切り離すワンクッションとしての海は、地政学的(=Geopolitics)に見るよりも、地学(=earth science、geoscience)として捉えてその希少性に目を向けると、ヒステリックな気分も盛り下がること請け合い。

 

干ばつによる水不足がコバルト産出国を脅かし、コバルトの産出量不足は、電気自動車普及の足かせになるなんてニュースを読むと、風が吹かんと桶屋も儲からん的で面白い。

 

今の時代、社会を変えるテクノロジーは最もお金に変わりやすいけれど、テクノロジー普及の障壁がまずは自然現象だと、どう攻略するんですかね。

 

代替材の開発とか、ひとつの障壁が分岐点となって、また別の新しい何かが生まれるのかもと思うと、未来は複雑系

 

西部開拓時代のゴールドラッシュはのんびりだったけど、現代のゴールドラッシュは瞬時に大多数が掘りつくしてしまうから、可能性の枯渇もそれだけ早い。

 

手段も資金もある人たちにとっては、何が鉱脈となるのか。考える時間だけが長くなってそ。

 

どこかや何かのクラスタに紐付けられる危険性もより薄くなった9月からは、心入れ替えましょっと。

 

お休みなさーい。

 

残暑

残暑が厳しい。。

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8月も終わろうかという北海道なのに、日中は30℃近くまで上昇し、汗が滴り落ちる。明日は北海道マラソン。なのにこの暑さはきっと想定外。例年だと、残暑気分ももっと盛り上がってる頃なのにさ。

 

大通公園では会場設営もすっかり終わり、通り掛かっただけの通行人にまで、大会スポンサー企業が菓子パンを無料で配ってた。タダでもらっといて何だけど、私はコーンポタージュ風味蒸しパンより、豆パンホイップの方が良かったんだけど。

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会場で山積みになっていたミネラルウォーター。

 

あまり見掛けない商品だけど、こちらもやっぱり大会協賛品。例年のことなのか、今年から参入なのか。こういう売り込み方もあるんだと、感心したさ。

 

きっとあるに違いないと思っていた、スポーツウェアの即売ブースもちゃんとあった。残暑厳しくて(=つまり汗をかいている)会場が混雑していなければ、試着してみたいステキスポーツウェアも見っけ。

 

ダイエットだスポーツだ、体を動かせとの声が大きい割には、ステキスポーツウェアとの出逢いは少なくて、形、ガワから入る派としては、それだけハードルも高くなる。

 

今年の夏休みは、世界遺産にお出掛け。

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トレッキングし放題で各種アクティビティも揃った場所だったのに、なぜかアクティビティ意欲は沸かず。何しろ移動時間が長いから、終日移動日になることを見越した初日なんて、スカートさ。

 

が、それでもそれなりに満喫できた。さすが世界遺産。限りなくハードルは低かった。何年かしたらマチュピチュみたいに、世界的ホテルチェーンが進出してるかも。かもかも。サンダルにワンピース、ついでに日傘を差してるような人でもOKで、懐が深かった。

 

達人やリピーターになればなるほど、楽しみ方もワイルドに傾くのかもしれないけれど、こちらはビギナーかつ、そもそもそんなにアクティブじゃない人。

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 フラットな道なら10キロ歩いてもヘーキだけど、段差があるときつかった。普段から筋肉らしい筋肉を使ってないことが、よーくわかった。

 

北海道もアチコチ行ったけれど、「さいはて」感が薄かったのも、世界遺産ならではか。そういや欧米系外国人観光客はほとんど見掛けなかったのは、単なる偶然なのかそれともなのか。

 

何しろ移動距離がでっかいどうで山道だから、車にバイクに自転車と、皆さん各々が好きな“乗り物”に乗って移動するなか、唯一見掛けた歩行者が欧米系外国人だったのも偶然か。

 

自然豊かな場所をいっちゃん満喫できそうなのは、徒歩、トレッキングだとわかってはいても、駆け足であちらもこちらも行こうとする都合上、頼るのはやっぱり車で、“乗り物“。

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北海道あるあるで、宿や食べる場所にも困るせいか、キャンピング用品とともに移動中のチャリダーマンをたくさん見掛けたけれど、辺境ではきっとそれが最適解。

 

丁寧に淹れたハンドドリップのコーヒーまたは紅茶と美味しいケーキが揃った辺境に、いずれはなるのか、否か。辺境でも美味しいコーヒーや紅茶とケーキが欲しかったら、自分で作るのがいっちゃん早い。今んところ。

 

光あるところ影もありで、すぐ近くなのに世界遺産とその他との落差もまた激しくて、落差もくっきりはっきり。

 

観光客や観光業に振り回されて引っ掻き回されるくらいなら、実業で行くよろし。となるのもある種の必然で、性格の違う土地を一度に何箇所も横断すると、不連続性もくっきりはっきりだった。

 

「さいはて」感を満喫したかったら、やっぱり冬季、真冬に限る。

 

真冬に辺境にまで出掛けていくのは大変で、大変だからこそ「さいはて」感もいや増して、思えば遠くに来たもんだ、と遠い目になれる。

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(これは真夏の花、百日紅

一面の緑は既視感の方が強すぎて、死にそうな目にでも遭わない限り、遠い目にもなれない。

 

お休みなさーい。

ローカルスタンダードがグローバルスタンダードになるか『Suicaが世界を制覇する』読んだ

タイトルには、“アップルが日本の技術を選んだ理由”と続く。なぜアップルが、国際標準でもないSuicaApple Payに採用し、JR東日本をビジネスパートナーに選んだのかが、よくわかった。

 JR東日本が乗降客数の減少を見越してSuicaを開発し、単なる交通乗車券にとどまらずにエキナカ需要を開拓し、さらには街ナカ需要も掘り起こして新しい収益源を作ったように、アップルにとって、新しい収益源となれる。モバイル決済という新しい市場で。

 

『決済の黒船 Apple Pay』に続く、Apple Pay関連書として読んだ。

決済の黒船 Apple Pay (日経FinTech選書)

決済の黒船 Apple Pay (日経FinTech選書)

 

 『決済の黒船 Apple Pay』は、モバイル決済専門のジャーナリストによる本だけあって、モバイル決済周りの技術や標準について詳しくなれる内容だった。その点こっちの『Suicaが世界を制覇する』は、クレジットカードや電子マネーに詳しい著者によるもの。

 

だから、ご自分の得意領域であるクレジットカードと電子マネー周りの話が多い。

 

ついでに、「なるのではないかと思ってる」とか推測の域を出ない話も多いので、眉に唾の用意も必要。Apple Payに関しては、アップルにとっても“第三の革命“となる大事な分野だけに、アップル側が情報統制には気を使ってることが伺えた。

 

日本のローカルスタンダートであるフェリカを、スマホのグローバルスタンダードであるiPhoneに採用させるまでの技術的障壁や国際標準の壁について詳述されているのは、『決済の黒船 Apple Pay』の方。だから、読む順番としても『決済の黒船 Apple Pay』を先に読んで、『Suicaが世界を制覇する』を読む方がいい。世界制覇がそう簡単なことじゃないことが、よくわかるから。

 

アップルには新しい収益の柱が必要

強いチームはオフィスを捨てるかのように、GoogleAmazonも、音声アシスタントを搭載したスマートスピーカーへとシフトしつつある。アップルはiPhone(あるいはiOS)の検索サーチとしてGoogleを標準とする見返りに、Googleから巨額の手数料収入を得ているとか。

 

ところで近年Googleの検索結果には疑義がつくことも多くて、一部ではGoogle離れも起き、Googleにとっての収益源である広告収入にとってはマイナスにもなっている。らしい、漏れ聞く限りでは。

 

かといってメンテナンスしないわけにはいかず、収益の源泉であるからメンテナンス意欲も湧くけれど、コストが収益を圧迫するようになったら、新しい収益源を探すのは必然。GoogleAmazonにとって、ハードはiPhoneスマホであらねばならぬ理由はなく、スマートスピーカーという新しい鉱脈がある。

 

でもスマホメーカーであるアップルはどうすんのさ?という文脈で出てきたのが、Apple Payというモバイル決済。新しい鉱脈となりそうだから、第三の革命、決済の黒船というフレーズも、決して大袈裟ではないように思えてくる。

 

技術的障壁についてはなーんにも触れてないところが、ポイントさ。

 

鉄道利用者が世界一多い日本

鉄道における世界の乗降客数ランキングを見ると、たいてい東京の主要駅が上位を独占する。新宿・池袋・渋谷の3駅合計で、2005年時点で一日980万人超。

 

一日に大量の人間が駅の改札を利用するから、フェリカを搭載したSuicaの処理速度は速く、現時点で大量輸送を正確かつ遅滞なく(この遅滞なくが何よりのポイント)さばいた経験のある非接触型ICカードSuicaだけ。

 

2005年と違って、今では新興国、例えばインドや上海でも通勤や通学で大量輸送が始まっている。Suicaは国際標準ではないけれど、大量輸送を可能にしたSuica、ひいてはJR東日本の知見やノウハウは、これから同様のことを試したい国や企業にとっては魅力的。

 

高速鉄道として新幹線が他国に採用されるかどうかは、他国の高速鉄道との競争で国策マターでもあるから、Suicaで世界制覇できるかどうかは、まずは国策マターに昇格できるかどうか。この『Suicaが世界を制覇する』は、技術面での障壁にはあまり触れていないから、多分にロビー活動的な読後感が強い。

 

それはさておき。黒山もこもこ人だかりをさばいた経験やノウハウも、今後新たに黒山もこもこ人だかりを経験するエリアでは、商売の種にだってなれる。

 

VISAカード、どうなるんですかね

モバイル決済が主流となれば、当然モバイルと親和性の高いサービスがこれからは有利となる。

 

新しいプラットフォームに古いままのシステムを持ち込むと、諸々コンフリクトを起こすから、古いシステムの覇者は往々にして邪魔になるんだよねと思う、Apple PayにおけるVISA外し。この本の刊行は2017年5月31日だから、最新の状態がどうなってるかは知らね。

 

ただクレジットカードという、モバイル決済のひとつ前の決済システムの覇者であるVISAは、アップルではなくGoogleと組むんだってさ。

 

アップルはSuicaと組み、VISAはGoogleと組む。VISAと組んだGoogleは、利用履歴などのビッグデータを収益にするつもりで、Suicaと組むアップルは、ビッグデータを使うつもりはない。

 

Apple Payの特徴として、暗号化されたトークナイゼーションという機能があり、個人情報には配慮してるところがウリ。モバイル交通乗車券として、日本以外での使用を、日本と同じくiPhoneの普及率が高い都市や国での普及をまずは目指すのか。もっと大きな話、世界制覇をめざすとなれば、やっぱりワクワクする。

 

少額決済を積み重ねた先

Apple PayはSuicaファーストで、プリペイド式ファースト。後払い方法であるクレジットカードも使用できるけど、「わざわざ」「国際標準でもない」Suicaを選んだのなら、そこにはきっと意味がある。

 

クレジットカードにはクレジットヒストリー(購買履歴とその決済状況)がつきもので、クレジットヒストリーがあれば、潜在的顧客を見つけ出しやすいので、マーケティングにも利用される。

 

Suicaのような交通系ICカードを普段使いしているような人は、チャージ金額にも上限があるからきっとクレジットカードと使い分けをしている。

 

高額決済はクレジットカード、みたいに。

 

Suicaに貯まっていくのは少額決済のクレジットヒストリーのみだけど、毎日決まった場所に出掛け、少額の買い物が多いけれど確実に決済されているクリーンな履歴があれば、薦めたくなるのはマイクロクレジット

 

投資のような高額なお金は使い道もないけれど、少額の融資があれば、日々の生活が楽になる人、生活コストが高くなる都市にはきっといる。

 

ディストピアっぽいからあんまり想像したくはないけれど、日々勤勉に働いてもちっとも生活が楽にはならない人、資本を持たないゆえに都市労働者として都市に流入し、生活コストの高さにめげてるような人に、生活インフラと密着したスマホから少額かつ極めて低利かつ返済もしやすい方法があったらどうなのよ。と、考えた。これ妄想です。

 

マイクロクレジットというと、新興国と相性がよさげ。だけど、都市の貧困にもマイクロクレジットの商機はあり、都市だからスマートな方が受け入れられやすい。

 

アップル製品を使ってるところがポイントで、プライドが高くて格安スマホは使えないけれど、消費スタイルが仇となって懐は確実にさみしい層、見えてる人には見えてるかも。かもかも。鴨がネギしょってそこにいたら、何とかしたくなるでしょ。

 

IT企業が銀行、金融機関へと変わる可能性

スマホというハードを持ち、通信料の支払いを通じてとりあえずの与信も本人確認も済んでいる。今は通信料を運んでいるだけのハードに、別のものを載せたら既に世界中にある通信網も有効活用できる。

 

モバイル決済はモバイルATMでもあって、現実のATMと違ってすでにハードが世界中に普及している。しかも通帳いらずで、スマホで完結するペーパーレスでキャッシュレス。

 

カード会社はすでに決済機能を代行していて、国際間における決済も経験済み。そのカード機能を取り込んだモバイル決済が日々の生活を侵食するようになったら、銀行の存在意義が、また薄くなる。長財布はアナログの象徴として、飾りでしかなくなるかも。飾りゆえに、生き残る可能性はあるんだけどさ。

 

と、技術まわりの話が出てこないだけに、大風呂敷も限りなく広くなる。EMV対応されていない店舗による偽造カードの損害は、これまでのカード会社持ちから、店舗や店舗管理者に課せられるライアビリティシフトには、一切触れてないところは故意なのか?

 

モバイルファーストで大量輸送をさばくこととなる、新興国の出方、そこで生まれる技術がかえって気になる一冊だった。

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お休みなさーい。

空と海と一面のゆり。今年もオーンズ春香山ゆり園に行ってきた

そういや今日は山の日だった。お盆休み前に祝日が出来たことで、半強制的にお盆休みウィークが長くなるマジックかな。

 

デパートのお菓子売り場が常になく混雑してると、帰省&観光シーズンも本番って感じ。幕切れも、あっけなくやって来るんだけどさ。

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天気のいい日に、小樽にある「オーンズ春香山ゆり園」に行ってきた。今年で2回目。去年は7月の下旬に訪問。去年とは、見頃となるゆりの花の種類がちょっぴり違ってた。

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 (写真で見ると、空と海の境目が非常にあいまい)

どこまでも青い海、どこまでも青い空。おまけに咲き誇るゆりの芳香があたりに充満し、桃源郷ならぬ百合源郷。あるいはシャングリラの方が、より近いかも。かもかも。

 

今年は7月に猛暑が襲ったせいか、麓のゆりはすでに枯れ気味。去年は早咲きのゆりが満開の頃に訪れたので、感動もワンランクダウン。

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同じ場所で人を感動させ続けるのは、大変やね。。

 

去年はリフトに乗って空中散歩を楽しんだけど、今年は自力で登ってみる。

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大した高度があるわけではないけれど、実は結構な斜面。そもそもスキー場だしな、ここ。そりゃもう登り甲斐がある。登るつもりの人間は、フラットシューズ必須。

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ちょっと登っただけで、この絶景。心洗われまくりで、登り甲斐もありまくり。海が見えるところが高ポイントさ。

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去年は見掛けなかった色合いのゆり。きれいねー。

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札幌と小樽を結ぶ札樽道を見下ろし、右側に見えるのは石狩市。ポツンと海に浮かぶ船は、クルーズ船かそれとも海上保安庁の船か。

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距離は大したことなくても、傾斜がきついせいか汗だくになる。視界をかすめるリフトが眩しい。。

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(船にズームイン。やっぱり海上保安庁っぽいな。)

小休止ポイント。去年と違い、今年は雑草が目に付く。

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夏真っ盛りで雑草も伸び盛り。雑草抜くのも大変やな。。先は長い。

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まだまだ続くよ、ゆり畑。

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目指すのは、あそこ。400メートルって結構な距離なんだな。平らな道だと何ともないんだけど。麓のゆりは枯れ気味だったけど、登るにつれて、ちょうど見頃となったゆりが出迎えてくれる。登れば登るほど、涼しいせいか。風が気持ちいい。

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去年は上りも下りもリフトを使用したので、気が付かなかった観光地にありがちなブツ。ない方がステキやん。

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とは思うものの、こういうのが好きな人の方がメジャーなのかも。でも、そもそもこの場所自体が、マイナーだと思うんだけどさ。少なくとも現在は。

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まっすぐに続く、石狩の産業道路。自然発生的に発展した街では、まず見掛けない建築物だから、もの珍しい。さすがでっかいどう。

 

山の日にちなんでか、NHKでも山登り番組をやっていたけど、山登りする人が被るヘルメット(でいいよね?)にモンベルロゴマークがばっちり写り込んでた。あらNHKなのに。。という違和感を抱く人も、そのうち少数派になるに違いない。

 

思えばJRにNTT、古くはJTBだって、そもそも国営だった。国営あるいは公営だったものが民営化されることは、ないわけじゃない。

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山頂カフェまで、あともう少し。振り返れば絶景。風は心地よく、心が洗われる絶景指数250%くらい。スキー場をお花畑などの景勝地にした観光地、3、4ヶ所ほど知ってるけど、ここがいちばんステキ。今のところ。

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公共放送が民営化されて民間の資本を受け入れるようになったら、不偏性はどうなるのよという問題もあるけれど、どうせならNHKBBC、その他各地域の公営放送ばかりを集め、“政治的に中立”をうたう動画プラットフォームがあってもいい。

 

受信料に頼らないのなら、コンテンツを世界各国で配信して稼ぐスタイルに変え、新しく作るコンテンツには自国の製品ファーストで、国内資本100%の商品をさりげなく使用してネイティブアドの場として使うとか。

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そんなことはまったく考えずに、標高300メートルの山頂に到着する。

 

去年はなかった(らしい)、山頂展望台。It’s New(らしい)。

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うっすらと海の彼方に浮かぶ暑寒別岳。7月でも残雪の残る、ごっつい山。札幌に来たばかりの頃は、一か月に一度くらいはトレッキングでもするか?とか思ってたのが遠い昔。自然豊かな場所は、だいたいどこでも熊と遭遇しそうで、イヤ。

 

テレビあるいは動画は、勝手に喋って勝手に動くカタログで、服やアクセサリー、あるいはインテリアを見せるのにちょうどよし。あれいいなーと思ったアイテムを、瞬時に検索できて、瞬時に買い物カゴに入れられたら無駄使いがはかどってしょうがない。

 

喉が渇きすぎたので、ゆりソフトクリームではなくいちごスムージーを選ぶ。ゆりソフトクリームは、ゆりの香りがちょっぴりした。

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富士山を制覇した人が次に目指すのはエベレスト、アジア最高峰にして世界最高峰なんでしょ、きっと。

 

下りはリフト使用でらっくらく。ワンシーズンに一回は来たい場所。一度はナイターで見たい。シーズン中は一回しかナイター営業しないから、貴重なんだ。

 

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 去年はこんな感じ。去年の写真の方が、いい出来。今年はバッテリー切れと闘いながらだったからな。。

 

お休みなさーい。